ここから本文です。
区内の河川
最終更新日 2024年12月12日
戸塚区内の河川
一級河川は、原則国土交通大臣が管理を行っている河川で、神奈川県内では相模川、鶴見川が一級河川です。
二級河川は、原則その河川のある都道府県知事が管理を行っている河川で、戸塚区内では境川、柏尾川、和泉川、宇田川、阿久和川、名瀬川、平戸永谷川、舞岡川が二級河川です。このうち、和泉川、宇田川、阿久和川、名瀬川、平戸永谷川、舞岡川は横浜市長が管理し、境川、柏尾川は神奈川県知事が管理しています。
普通河川は、河川法上の河川でないものの一般的名称であって、一般河川、水路と呼ばれています。
戸塚区内には川上川、大面川、谷戸川、関谷川、滝ノ川などがあります。
河川名 | 河川の種類 | 内容 |
---|---|---|
境川 | 二級河川 | 境川は、津久井郡城山湖付近からはじまり、東京都町田市、相模原市、大和市、横浜市、藤沢市と5つの市を南北に流れて相模湾に注いでいます。戸塚区を流れる川の水は、みんなこの境川に流れ込んでいます。 名前の由来は、昔相模(さがみ)の国と武蔵(むさし)の国の境を流れていたからだ、といわれています。 この境川の下流域は、過去には暴れ川としてたびたび水害を起こしていましたが、明治末期に耕地整理、河川改修、堰の建設が行われ、現在のようななめらかな川の形になりました。また、堰ができたことで、境川本流の水が農業用水としても利用されていました。こうした名残から、東俣野町の境川沿いには、広々とした田園地帯が残っています。境川は、津久井郡城山湖付近からはじまり、東京都町田市、相模原市、大和市、横浜市、藤沢市と5つの市を南北に流れて相模湾に注いでいます。戸塚区を流れる川の水は、みんなこの境川に流れ込んでいます。 |
柏尾川 | 二級河川 | 柏尾川は、戸塚区柏尾町の阿久和川と平戸永谷川の合流点から藤沢市川名で境川本流に合流するまでの延長約11kmの二級河川です。 流域面積は約84k㎥、横浜市内では2番目の大きさです。流域の市街化が進んだ典型的な都市河川です。 堤防部は、延々と連なる桜並木の下にプロムナードが整備されています。また、草花が繁る水辺に沿うように通路があり、水の流れを間近に感じながらの散策が楽しめます。 区内で約4km直線的に続く柏尾川ですが、その水辺の表情は、所々で少しずつ趣が異なっています。 |
和泉川 | 二級河川 | 瀬谷区を源流として泉区をを南北に縦断している河川で戸塚区で境川に合流しています。 |
宇田川 | 二級河川 | 泉区中田町がはじまりで、ほぼ南西に流れ、俣野町で境川に流れ込んでいます。宇田川は昔村岡川といわれていましたが、大正時代、宇田さんという人が、川があふれないように堤を作ったので、宇田川と呼ぶようになりました。 境川との合流部に近い下流部には、桜並木のあるプロムナードが整備されています。中流部には、木こりの伝説が残るまさかりが淵(市民の森)があり憩いの場となっています。中田南五丁目の中田橋より下流が河川で、それより上流は普通河川(水路)です。 |
阿久和川 | 二級河川 | 境川の支流柏尾川から分かれた川。 |
名瀬川 | 二級河川 | 名瀬川はその名のとおり名瀬町を流れる川で、名瀬町北部のゴルフ場(戸塚カントリー倶楽部)から阿久和川に合流するまでの延長約2kmの二級河川です。昔ながらの谷戸の自然景観が色濃く残っている名瀬の中軸をなしている川です。上流域は名瀬町小川アメニティが整備され、せせらぎ沿いを歩くことができます。 |
平戸永谷川 | 二級河川 | 港南区野庭町付近からはじまり、環状2号線という道路とほぼならんで流れ、上矢部町、名瀬町、柏尾町の境で阿久和川と一緒になって、柏尾川に流れ込んでいます。戸塚区内では、まち中を流れているため、緑が少ない川です。 |
舞岡川 | 二級河川 | 舞岡公園を源流域とする舞岡川は、国道1号の五太夫橋付近で柏尾川に合流する延長約2kmの河川です。舞岡駅から舞岡公園までの区間は舞岡町小川アメニティが整備され、水車のある休憩所などがあります。昔ながらの田園風景の中での散策が楽しめます。 |
横浜市河川図
平成30年度現在の水辺愛護会(参考)
戸塚土木事務所では、区内河川の愛護会づくりをすすめています。
名瀬アメニティクラブ
えんげい塾
坂本水辺愛護会
名瀬川とあそび隊
名瀬第一町内会ふれあいの歌舞伎水辺愛護会
AQUAかるがも隊
宝来橋水辺愛護会
平戸川水辺愛護会
下永谷水辺愛護会緑と花のグループ
川邊家庭菜園水辺愛護会
名瀬川(栄橋~月見橋)水辺愛護会
名瀬川上水辺愛護会
上品濃小川愛護会
舞岡川親水広場愛護会
俣野ネオポリス自治会宇田川、谷戸川水辺愛護会
このページへのお問合せ
ページID:146-730-831