デジタル区役所の実現に向けた西区役所の取組

最終更新日 2024年3月1日

デジタル区役所モデル区

横浜市では、デジタルの恩恵をすべての市民、地域に行きわたらせ、魅力あふれる都市をつくることを基本目的に、横浜市のデジタル化の方針を示すものとして「横浜ＤＸ戦略」を策定しました。
この「横浜ＤＸ戦略」では、７つの重点方針を設定しており、このうち重点方針３において、「書かない・待たない・行かない、そしてつながる」をコンセプトとした「デジタル区役所」の将来像を検討するため、モデル区（西区・港南区）を中心に様々な実証実験を行うこととしています。

「横浜ＤＸ戦略」：デジタル区役所モデル区については「アクション編」24ページ参照

西区デジタル区役所モデル区プロジェクト

西区役所では、デジタル区役所モデル区に選定されたことを受け、西区職員で構成される「西区デジタル区役所モデル区プロジェクト」を立ち上げ、取組スローガンを策定した後、７つのグループに分かれて、具体的な企画・検討・実証実験を実施しています。

取組スローガン

西区職員の意識を統一し、全庁一丸となって取り組むため、取組スローガンを策定

〔スローガン解説〕
・「デジタル」という言葉に「冷たさ」や「無機質さ」を感じる方にも受け入れてもらえるように言葉を工夫・西区が常に大切にしてきた「つながり」という言葉を中心に、「守り」「創り」「強く」という３つの視点で取組を表現・「守り」は、これまでの「つながり」を途絶えさせない、「創り」は、新たな「つながり」を創り、拡げる、「強く」は、守り・創られた「つながり」をより強固にするという想いを込めています。

７つのグループ

各グループの取組詳細については、公開準備中です。令和６年３月中の公開を予定しています。

グループ編成
グループ名	主な取組
どこでも区役所	・各種オンライン相談（育児相談、福祉保健相談、法律相談）の実証実験・地区センターに設置したWeb会議用ブースを活用したオンライン窓口の実証実験
デジタル防災	・避難者のスマホ等を活用した避難所受付のデジタル化・情報伝達等に使用する通信回線の多重化（地域ＢＷＡ網等の活用）
書かない窓口	・マイナンバーカードを活用した申請書自動作成システムの実証実験・対象事務の拡大、他の区役所への実験範囲の拡大
デジタルツール活用	・デジタルツール（スマホ、タブレット等）を活用した出張時の業務効率化・音声文字起こしサービス等の先進的技術の活用検討
動画作成・活用	・動画の内製化促進のための動画作成ツールの実証実験・職員が作成した動画を活用した窓口、電話対応業務等の効率化
新しい働き方に対応した環境改善	・二次元バーコードを活用した会計年度任用職員の勤務実績管理行無のデジタル化・西区庁舎４階の環境改善（お客様満足度の向上と職員の業務効率の向上）
地域のデジタル化支援	・自治会町内会や各種団体のノンコア業務（会計処理等）のデジタル化支援・地域住民のデジタルデバイド解消に向けた取組

このページへのお問合せ

西区総務部区政推進課（デジタル担当）

電話：045-320-8311

ファクス：045-314-8894

メールアドレス：ni-suishin@city.yokohama.jp