にしく通信！（2021年7月26日　第6回　区政推進課紹介）

　７月23日(金曜日)東京2020オリンピックの開会式が開催されました。
1964年の東京大会から東京開催は57年ぶりになります。
市内では、横浜スタジアムで野球・ソフトボール競技が、横浜国際総合競技場ではサッカー競技が開催されます。区内の会場こそありませんが、区役所正面玄関壁面には、「ミライトワ」「ソメイティ」の大きなイラストが来庁される皆さんをお出迎えし、ムードを盛り上げてきました。いよいよ開幕です。心を一つに「東京2020オリンピック・パラリンピック」を応援いたしましょう！
　現在、区役所正面玄関壁面の「ミライトワ」「ソメイティ」の大型イラスト前に植栽のモニュメントを設置し、フォトスポットとして開設しています。区役所へご来庁の際にはぜひお立ち寄りください。またお写真のインスタグラムへの投稿もお待ちしています。
さて、この「にしく通信！」では区役所の業務や取組を知っていただき、区役所をもっと身近に感じていただければと区役所各課を紹介させていただいています。2020年７月から2021年2月までに５つの課とその業務についてご紹介いたしました。今月から改めて各課の紹介を再開して参ります。第6回となる今回は「区政推進課」をご紹介します。

区政推進課は皆様から寄せられる声を地域課題の解決につなげる大切な役割を担っている課です。西区の情報を様々な媒体で発信し、また地域や企業・団体と連携協働しながら、魅力と活気あるまちづくりを進めています。主な業務として「西区運営方針の策定業務」「環境配慮行動の推進業務」「広報・広聴相談業務」「地域のつながりづくりに関する業務」「区域の開発事業に関する業務」など内容は幅広く担当しています。
　西区運営方針は年度ごとに、区民の皆様にお知らせする区の方針で、区役所運営の「要（かなめ）」となります。策定にあたり区内の各課から毎年度意見を集め、集約し方針として定めています。広報よこはまやホームページを通じて年度当初に発表し、年度を通じて区役所全体で取り組みを進める方針です。
　環境行動「SDGｓ」を推進する業務は生活の中で取り組める行動の啓発や、企業との連携事業を企画実施します。さらに区域の開発事業の調整役として様々な整備事業に関わり、住みやすいまちづくりを進めています。
　地域のつながりづくりに関しては、まず地域活動を始めたいと考える区民の皆様の支援が重要です。その支援のツールとして「地域づくり大学校」を開講しています。活動を始める際のヒントや実際に活動を始める際の補助支援などを行っています。
　広報・広聴相談業務では主に、広報よこはま西区版の編集・発行、区役所の顔として総合案内業務を担っています。ホームページをはじめ、西区ツイッターなど各媒体を通じて西区の魅力をPRする情報を発信しています。
　区政推進課の業務はこのように多岐に渡ります。今回の紹介は業務の一部ではありますが業務内容を紹介させていただくことで皆様に区役所を身近に感じ、生活の中で役立てていただければ幸いです。 　
　　　 令和３年７月26日　西区長　寺岡　洋志