にしく通信（2021年12月24日）

秋の訪れから急速に冬に季節が替わり、12月14日には横浜市内で初雪が観測されました。
晴れた朝には冷えた空気と澄み切った空に本格的な冬の到来を感じます。
今年４月、西区内で総合大学として初めてとなる神奈川大学みなとみらいキャンパスが開設されました。神奈川大学では自治体や企業、地域住民との連携を推進しており、オープンイノベーションでSDGsの実現を目指す取り組みとしてプラットフォーム事業をスタートさせています。このプラットフォーム事業の第一弾として「観光」をテーマにした「観光プラットフォーム」について、12月15日神奈川大学みなとみらいキャンパスでプレス発表会が行われ、新型コロナウイルス感染症拡大によって打撃を受けた業界が抱える環境、経済及び社会的課題に対して、産官学民が一体となって解決を図る「With／Afterコロナにおける横浜の観光振興戦略プロジェクト」等が紹介されました。
西区役所も協力連携を図りながら今後、読書活動推進事業やSDGsの推進に関する取組を予定しています。
このほか、12月17日には彦根市観光交流課成田課長が西区役所を訪問されました。
彦根市は西区と2015年に友好交流に関する覚書を締結、今回の西区役所訪問は、12月18日19日にパシフィコ横浜ノースを会場に開催された「お城EXPO」に彦根市も出展のため来浜され、開催前日に訪問していただいたものです。この「お城EXPO」は最近話題になっているお城への関心の高さもあり来場者も多く、今回も徹底した新型コロナウイルス対策の上、開催されました。
あわただしい季節の代名詞ともいえる師走となりましたが、区民の皆様が健やかで笑顔の新年を迎えられることをお祈りしております。
令和３年12月24日　西区長　寺岡　洋志