【第13回】緑消防ポスター展が緑区役所で開催されています

本日9月1日は、1923年（大正12年）9月1日に発生した関東大震災にちなんで制定された「防災の日」です。地震後に発生した火災のために、横浜ではより一層被害が拡大したそうです。今年度は新型コロナウイルス感染症拡大予防のため防災関連の行事も縮小・中止をやむなくされているところではありますが、区民の皆様におかれましても、万が一に向けた日頃の御対策をお願いします。
さて、防災の日である今日から、緑区役所1階のイベントスペースで「緑消防ポスター展」が開催されています。緑消防署によるこのポスター展は「小学生に防火・防災を考えるきっかけにして欲しい」と毎年開催されているもので、今年は区内の6つの小学校の3年生から6年生までの64作品の応募があったそうです。
集まった応募作品は、火遊び、花火、タバコの火、放火への注意喚起や、災害時の共助を呼び掛けるものなど力作ぞろいです。緑消防署中村榮宏署長からも「皆さん上手に描かれています」とのコメントをいただきました。
展示終了後は、見に来ていただいた皆さんの投票と緑消防署・緑火災予防協会による審査で入選作品を選び、火災予防の啓発のため緑区内各所に掲出するそうです。私も、色鮮やかなたくさんの作品を前にたいへん悩みましたが、3作品を選び投票させていただきました。
子どもたち一人ひとりの気持ちが、ポスターに標語とともに表現されています。頼もしい限りです。ぜひ皆様も、区役所や近くにお越しの際は、小学生の皆さんの作品を御覧いただき、投票に御協力ください。
●開催期間：9月1日～7日(月曜日)8時45分から17時まで ※最終日のみ16時まで

令和2年9月　緑区長