ここから本文です。
水洗便所助成・貸付金制度
最終更新日 2024年7月18日
くみ取り便所の水洗化と浄化槽の廃止を推進するため、助成金(返済不要)と貸付金(36か月返済・無利子)の制度を設けています。
個人及び普通法人に適用します。(貸付金ついては個人及び中小企業者が対象となります。
手続き方法
- 原則として、処理区域になってから3年以内に申請すること。(3年を超えた場合でも理由により助成・貸付を受けられる場合がありますので土木事務所にご相談ください。)
- 必要な諸手続きは工事を発注した指定工事店に依頼し、指定工事店が申請。
差額の支払い
- 助成金・貸付金は、市から指定工事店に振り込まれます。
みなさんは、総工事費から助成・貸付金を差し引いた差額を指定工事店に支払うようになります。
貸付条件
- 貸付金を返済する能力があること
- 連帯保証人を1人たてられること。連帯保証人は、保証能力を有し、かつ、原則として市内在住の方であること。なお、同一家屋に居住している方は連帯保証人にはなれません。
返済方法
- 口座振替
- 市内在住者に限り、本市の取扱金融機関で口座振替がご利用ただけます。
- 納入通知書
- 環境創造局から36枚綴りの納入通知書をお送りします。毎月納入期限内に金融機関でお支払いください。
用意する書類
一般助成金及び貸付金を受ける場合
- 水洗便所設備資金助成・貸付申請書
- 貸付金を受ける場合は連帯保証人の署名。また、本人及び連帯保証人の印鑑証明書と借用書
特別助成金(第1種・第2種)を受ける場合
- 各種の証明書類が必要となりますので、土木事務所にお問い合わせください。
助成金(返済不要)
区分 | 助成基準 | 助成額 | 備考 |
---|---|---|---|
くみ取り便所改造工事助成金 | 大便器1個につき | 10,000円 | 処理区域の告示から1年以内に申請されたもの |
5,000円 | 処理区域の告示から1年を越えて申請されたもの | ||
浄化槽廃止工事助成金 | 大便器2個以下 | 10,000円 | 処理区域の告示から1年以内に申請されたもの |
5,000円 | 処理区域の告示から1年を越えて申請されたもの | ||
大便器3個~10個まで | 1個につき5,000円 | 処理区域の告示から1年以内に申請されたもの | |
1個につき2,500円 | 処理区域の告示から1年を越えて申請されたもの | ||
大便器が11個以上 | 500,000円以内 | 浄化槽の清掃・消毒にかかる費用を助成 | |
第1種特別助成金 | - | 500,000円以内 | 生活保護世帯を対象 |
第2種特別助成金 | - | 105,000円以内 | 家族全員(同居家族を含む)の市県民税の所得割が非課税の世帯を対象 |
貸付金(36か月返済・無利子)
区分 | 貸付基準 | 貸付額 | 備考 |
---|---|---|---|
くみ取り便所改造工事貸付金 | 大便器1個の場合 | 500,000円以内 | 大便器1個増すごとに20万円ずつ貸付限度額が上がります。 |
浄化槽廃止工事貸付金 | 大便器2個以下 | 400,000円以内 | 大便器1個増すごとに5万円ずつ貸付限度額が上がります。 |
雨水排水分流化工事貸付金 | 建物1棟につき | 150,000円以内 | くみ取り便所改造工事や浄化槽廃止工事と同時に施行する場合 |
共同排水設備工事貸付金 | 建物1棟につき | 230,000円以内 | くみ取り便所改造工事や浄化槽廃止工事と同時に施行する場合 |
宅地内排水ポンプ施設設置工事貸付金 | 一施設につき | 1,000,000円以内 | くみ取り便所改造工事や浄化槽廃止工事と同時に施行する場合 |
助成・貸付制度の対象とならない工事
- 家の全面改築と同時に切り替えの工事
- 床の張替え、壁の塗り替えなどの大工工事
このページへのお問合せ
ページID:510-770-764