パリ市に所在するOECD本部を訪問しました。
初めに、武内事務次長よりOECDの現状についてご説明いただき、気候変動対策やアジアでの活動において、横浜市とOECDの連携の強化を確認しました。
次いで、OECD起業・中小企業・地域・都市センター（Centre for Entrepreneurship, SMEs, Region and Cities）のラミア・カマル＝チャウイ局長に、横浜市が誰一人取り残さない社会の実現（包摂的成長）に向けて取り組んでいることを紹介しました。カマル＝チャウイ局長からは、OECDが設立した都市の首長ネットワーク「包摂的成長のためのOECDチャンピオン・メイヤーズ（Champion Mayors for Inclusive Growth ）」への私の参加にあたり、アジアにおける横浜のリーダーシップへの期待の言葉をいただきました。その後、気候変動対策を中心に、アジア地域における横浜市とOECDの連携の進め方について具体的に協議しました。
また、「包摂的成長のためのOECDチャンピオン・メイヤーズ」への参加にあたり、OECDの政策アナリストから取材を受けました。今後、世界6５人のチャンピオン・メイヤーの皆さまとの連携を深めていきたいと思います。
（詳細については、記者発表資料をご覧ください）