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家庭や職場における飲料水の備えについて

最終更新日 2024年10月18日

「水」は人間の命を維持するために最も重要なものです。平成23年3月11日に発生した東日本大震災では東北地方を中心に各地に甚大な被害をもたらし、約257万戸が断水しました。また、令和6年1月1日に発生した令和6年能登半島地震では、石川県や富山県等で約14万戸が断水するなど、日本中で「飲料水の備えの大切さ」が改めて明らかになりました。
水道局では日頃より災害の発生に備えて、ご家庭や企業等において、1人1日3リットル、3日分で9リットルの飲料水の備蓄やくみ置きをお願いしています。
※給水ポンプで加圧、または、受水槽を経由している高層住宅などでは、当該建物が停電になった場合、水が出なくなることがあります。

    賢く備蓄(ローリングストック法)

    飲み水などを普段から少し多めに買っておき、使った分だけ新しく買い足すことで、いつも一定の量を備蓄しておく方法をローリングストック法と言います。

    ローリングストック法のイメージ

    ローリングストック法の画像2


    少し工夫するだけで備蓄ができる!ローリングストック法の紹介

    ※この動画は、学校法人岩崎学園 横浜デジタルアーツ専門学校と連携して制作しました。

    くみ置きを行う場合は、次の点に注意をしてください

    <水のくみ置きの方法・注意事項>

    • 清潔でフタができるポリ容器等に口元まで水を入れ、満水の状態にしてください。
    • 沸騰させたり、浄水器等を通すことで、塩素の効果がなくなることがありますので、そのままの水道水を容器等に保存してください。
    • 冷蔵庫のような直射日光のあたらない涼しい場所で保存してください。(冬場で1週間、夏場で3日程度保存できます。)※この期間を目安に水の入れ替えをお願いします。
    • 備蓄の目安は、飲料水用で一人1日3リットルを3日分で9リットルです。

    マンション・高層ビルでは、停電時に水の運搬が困難になることが予想されます

    中高層の建物では、多くの場合、電力で動くポンプにより各戸へ水を送っているため、停電時には断水してしまう可能性があります。
    また、停電によりエレベーターが使えない場合、水の運搬が困難になることが予想されます。停電に備えて、日ごろから飲料水を備蓄しましょう!!

    その他のマンション防災については、次のページをご参照ください。
    マンション防災(マンション・高層ビルの防災対策)

    備蓄飲料水「横浜水缶」

    備蓄飲料水「横浜水缶」については、令和3年2月28日(日曜日)をもって注文受付を終了しました。

    水道に関するお問合せは、水道局お客さまサービスセンターへ

    水道局お客さまサービスセンター

    電話:045-847-6262 ファクス:045-848-4281
    ※おかけ間違いのないようご注意ください

    このページへのお問合せ

    水道局総務部総務課

    電話:045-671-3105

    電話:045-671-3105

    ファクス:045-212-1155

    メールアドレス:su-somu@city.yokohama.lg.jp

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