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商品量目立入検査
最終更新日 2019年3月27日
商品量目立入検査
スーパー等への立入検査
検 査 風 景
スーパー等では、多数の食料品を販売しています。個々の商品には、「重さ」が表示されているものがあります。適正な重さの表示は「適正な計量器の使用」と「適正計量」が不可欠です。計量器の水平な設置、正しい風袋設定、水分が蒸発してしまう商品の再計量等、「適正計量」を維持していくには日々、地道な努力を要します。
横浜市計量検査所では、消費者が安心して商品購入ができるよう、横浜市内のスーパー等を対象に、商品の重さの表示について立入検査を実施、指導しています。
対象となる商品
鮮魚
精肉
商品量目立入検査は、私たちの食生活の中で関連の深い「精肉」「鮮魚」「青果」「惣菜」の中から商品を抽出して行います。
青果
惣菜
消費者が、日々の消費生活の中で「どのくらいの量を必要とするか」「同商品の中でどちらが重いか」等を判断する上で、「重さ」の表示は大変便利です。また「ユニットプライス」(100g単価等による商品の価値)により、部門を越えた商品の比較が可能であり、このことからも「重さ」が適正であることは、とても重要なことです。
特定商品と量目公差
計量法では、商品のうち、計量販売される可能性が高い商品の中から、消費者保護のため規制すべき29商品を「特定商品」として指定しています。
この「特定商品」には、個々に「重さ」の表示において許される誤差「量目公差」が規制されています。
許される誤差「量目公差」の一例
商品分類 | 表示量 | 量目公差 |
---|---|---|
牛・豚・鶏肉、ハム、ベーコン 塩たらこ、筋子、塩数の子 茶、コーヒー豆、砂糖、味噌 | 100g超~500g以下 | 2% |
500g超~1kg以下 | 10g | |
1kg超~25kg以下 | 1% | |
れんこん、ながいも、さやえんどう トマト、りんご、バナナ、たくあん まぐろ刺身、ブリ・たら切身 | 100g超~500g以下 | 3% |
500g超~1.5kg以下 | 15g | |
1.5kg超~10kg以下 | 1% | |
しょうゆ、米酢、清酒、ウイスキー ビール、みりん、灯油、潤滑油 | 100ml超~500ml以下 | 2% |
500ml超~1L以下 | 10ml | |
1L超~25L以下 | 1% |
「特定商品及び量目公差適用表」はこちら(PDF:115KB)
量目不足の主な原因
「量目公差」を超える不足が生じる原因としては、主に以下の原因が考えられます。
量目不足の例
主な原因 | 注意したい事例 | 該当部門 |
---|---|---|
自然減量 | 温かい商品の水分蒸発 | 惣菜 |
水分率の多い商品の水分蒸発 「野菜の自然減量調査結果」はこちら(PDF:1,289KB) | 青果 | |
誤った風袋設定 | ワサビ、タレ等の追加 | 鮮魚 |
違うトレイに変更 | 全部門 | |
刺身のつまや中敷を変更 | 鮮魚 |
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このページへのお問合せ
経済局市民経済労働部消費経済課計量検査所
電話:045-671-2587
電話:045-671-2587
ファクス:045-664-9533
メールアドレス:ke-keiryo@city.yokohama.jp
ページID:330-302-824