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売電料金の未納事案について
最終更新日 2019年4月5日
売電料金の未納事案について
経緯
焼却工場では、ごみ焼却に伴い発生する蒸気を利用して発電を行っています。発電した電力は、工場内で消費するほか、余熱利用施設等に供給しており、さらに残る電力は電気事業者に売却して収入を得ています。
平成27年度に、旭工場と金沢工場の電力を、日本ロジテック協同組合に売却していましたが、売電料金の未払いを理由に、28年1月21日に契約を解除しました。日本ロジテック協同組合は、巨額の債務を抱え、28年4月15日に破産しました。東京地方裁判所は、破産を受け、債権者に対して、配当額の確定、振込などの手続きを行い、30年10月5日に破産手続を終結しました。
取組
資源循環局では、28年度に局内でプロジェクトを設け、公認会計士、弁護士など専門家の助言をいただきながら、これまでの取組を振り返り、未納事案の発生に至るまで、及び事後対応の課題等に焦点を当てた検証を行いました。そして、この検証結果を踏まえ、未納発生時の担保として、契約保証金を導入するとともに、納期限の短縮など、契約内容の見直しを行いました。また、定期的な歳入に関する会議の開催などにより、職員の歳入意識の向上とリスク管理を高めています。
今後も、今回の事案を重く受け止め、同じことを繰り返さないよう、より適切な対応に向けて、しっかりと取り組んでいきます。
資料
温暖化対策・環境創造・資源循環委員会資料(平成30年5月30日)
売電料金未納事案における配当額の確定について(PDF:85KB)
温暖化対策・環境創造・資源循環委員会資料(平成29年5月30日)
売電料金未納事案への取り組み状況について(PDF:133KB)
温暖化対策・環境創造・資源循環委員会資料(平成28年12月13日)
売電料金の未納事案に係る検証結果について(PDF:701KB)
温暖化対策・環境創造・資源循環委員会資料(平成28年9月13日)
資源循環局における売電料金の未納事案に係る検証について(中間報告)(PDF:190KB)
記者発表資料(平成28年6月16日)
日本ロジテック協同組合に対する電力売却料金等の支払を求める訴えの取下げについて(PDF:193KB)
記者発表資料(平成28年4月14日)
本ロジテック協同組合に対する電力売却料金の支払を求める訴えについて(PDF:104KB)
記者発表資料(平成28年2月26日)
資源循環局における日本ロジテック協同組合の契約状況について(PDF:187KB)
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このページへのお問合せ
資源循環局適正処理計画部施設課
電話:045-671-2518
電話:045-671-2518
ファクス:045-664-9490
メールアドレス:sj-shisetsu@city.yokohama.jp
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