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Y-PORT事業(廃棄物関連)

最終更新日 2022年10月5日

横浜市は2011年1月から、横浜の資源・技術を活用した公民連携による国際技術協力(Y-PORT事業)に取り組んでいます。
その一環として資源循環局では、現在、ベトナム・ダナン市とフィリピン・メトロセブにおいて、国際技術協力を行っています。

ベトナム・ダナン市

2016年8月に、ダナン市での分別促進事業がJICA草の根技術協力事業に採択され、ダナン市職員などの関係者を対象とした分別・リサイクル業務などに関する本邦研修や現地への専門家派遣によるノウハウ・経験の共有を行っています。2020年3月には、JICAに第2期事業が採択され、これまでの事業実施を通じて明らかになった課題等に取り組んでいます。また、本事業は、公民連携の取組として、市内企業にも協力いただきながら、事業を進めています。

事業名

家庭系廃棄物の分別促進モデル事業「ヨコハマG30/3R夢(スリム)の水平展開」(第1期)
一般廃棄物の分別・回収促進モデル事業「ヨコハマG30/3R夢(スリム)の水平展開」(第2期)

実施期間

2017年3月から2020年3月まで(第1期)
2022年3月から2025年2月まで(第2期)

背景

経済発展に伴い、ダナン市におけるごみの発生量が増加したことによる最終処分場のひっ迫

目指す成果

(第1期)

  1. モデル地区における3R(スリーアール)推進に向けたアクションプランの策定
  2. ごみ分別に係る市民意識の向上
  3. リサイクル・廃棄物管理システムの導入に向けた基盤づくり

(第2期)

  1. 一般廃棄物管理に関するデータ収集及び活用手法の確立
  2. モデル地区における収集体制強化のためのパイロット事業の実施
  3. ダナン市における廃棄物管理マスタープランの改訂に向けた提言

フィリピン・メトロセブ

市内企業が、本市との合同現地調査やJICAの普及・実証事業などを経て、廃プラスチックを選別・粉砕し、石炭の代替燃料を製造するリサイクル事業を現地で展開しています。同企業は、環境省の支援のもと、2017年5月に新たな廃プラスチックリサイクル工場を整備しました。最終処分場のひっ迫などの廃棄物課題に対し、引き続き、同企業の経験なども生かしながら、支援などを進めます。

関連記者発表資料一覧

2018年度

2017年度

このページへのお問合せ

資源循環局政策調整部政策調整課

電話:045-671-2503

電話:045-671-2503

ファクス:045-641-1807

メールアドレス:sj-wastemanagement@city.yokohama.jp

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