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Carbon Neutral Cities Alliance
最終更新日 2024年8月3日
平成27年3月、「2050年までに80%以上の温室効果ガス排出量削減」を掲げた都市により発足した「Carbon Neutral Cities Alliance」。17都市で発足し、年々構成都市が増え現在は22都市になっていますが、横浜市は発足時からの加盟メンバーとして積極的に活動しています。
1 CNCA
都市部の人口は、全世界の人口の4分の3を占めています。そのため、温室効果ガス排出量削減のためには都市の努力が不可欠です。また、都市が2050年までに温室効果ガス排出量80%削減という高い目標を達成するだけでなく、経済活性化、生活の質の向上など様々なことに取り組まなければなりません。こうした目標達成のために、高い目標を掲げている都市が連携しています。
(参加都市:アデレード、アムステルダム、ボストン、ボールダー、コペンハーゲン、グラスゴー、ヘルシンキ、ロンドン、メルボルン、ミネアポリス、ニューヨーク、オスロ、ポートランド、リオデジャネイロ、サンフランシスコ、シアトル、ストックホルム、シドニー、トロント、バンクーバー、ワシントンDC、横浜 令和6年8月現在)
2 CNCA Game Changer Fund
CNCAの活動は年1回の年次会合の場で議論されます。現在は年次会合のほか、「CNCA Game Changer Fund」が主な活動となっています。これは、参加都市から気候変動対策となる革新的なプロジェクトを公募し、都市により選定された運営委員会のメンバーらが審査し、選定されたプロジェクトに助成するものです。
3 横浜市のCNCA Innovation Fund Project(現 CNCA Game Changer Fund) – Yokohama Blue Carbon Project
横浜市が提出したプロジェクト「横浜ブルーカーボンプロジェクト」は平成29年に選定を受け、100,000アメリカドルを受け取りました。このプロジェクトでは、世界でも先駆的な取組である、都市ならではの特性を活かした海洋による温室効果ガス吸収のメカニズム解明に向けた調査研究を進めるとともに、研究成果を活かしたブルーカーボン分野の海外連携(バンクーバー)、海外向けプロモーションを展開しました。
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