自然の魅力

少し前ならどこにでもあったような草花。
そして、どこにでもいたような虫や野鳥たちが、
ここ舞岡の、ちょっと懐かしい風景の中に息づいています。

田んぼや畑を持った農家の裏山には、竹林が広がります。
その竹林は、クヌギやコナラ、サクラを主とした雑木林へと続きます。
現在は、薪炭林としては使われていませんが、四季折々の林の姿は歩く者を楽しませてくれます。
クヌギ、コナラ、サクラの他に、エゴノキ、ミズキ、キブシなどの落葉広葉樹。
シラカシやシロダモ、アオキなどの常緑広葉樹などとたくさんの種類の
木々が育った林には、さまざまな鳥や虫、小動物も棲息しています。

豊かな落ち葉をためた雑木林からは、水がしみ出て、池をつくり、
小川アメニティの流れをつくっています。
そこには、小魚やザリガニ、カワニナなどの生き物がひっそりとすんでいます。
そして、それらを求めて、コサギやカワセミなどの野鳥もやってきます。
田んぼに水がはられると、どこからともなく、カルガモのつがいがやってきて、
愛らしい姿を見せてくれます。
空には、ツバメたちが気持ち良さそうに飛び交います。

散策の途中、ちょっと立ち止まって、足元に咲くスミレ（春）やテントウムシに目を向けてみる。
そんな自然との楽しみ方を舞岡でしてみませんか。

リンク先の「虹の家」ホームページは、「舞岡ふるさと村虹の家管理運営委員会」が作成・運営しています。