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横浜自然観察の森の四季
最終更新日 2024年8月1日
森の風景<春>
春は目覚めの季節。キブシ、ニワトコ、ヤマザクラetc・・・。木々の芽が日増しにふくらみ、あたらしい葉や花を開いて、どんどん森は彩りを変えていきます。
陽だまりではタチツボスミレやヒメウズの花にツリアブたちが訪れ、水のなかにはアカガエルのオタマジャクシが生まれます。
春の渡りがはじまると冬鳥は北へ、夏鳥は南からそれぞれ旅立ち、渡りをしないシジュウカラは一足先に子育てにかかります。
横浜自然観察の森の春の風景
森の風景<夏>
ミズキの咲く頃になると森はすっかり緑につつまれます。
ゲンジボタルがあらわれれば梅雨入りの合図です。ミズキの道にはジャケツイバラやイワタバコが花を咲かせています。
夏休みはセミ時雨。ミンミンゼミ、ヒグラシ、ニイニイゼミなど。セミの大合唱になります。アゲハチョウやオニヤンマも元気に飛び回り、虫たちのワンダーランド。今年生まれた鳥たちが親と別れて生活を始めます。
横浜自然観察の森の夏の風景
森の風景<秋>
秋の夕暮れ時には,コオロギが鳴きだします。
湿地には赤トンボがむれとび、林や野原ではノギクやハギが咲きそろいます。渡りの途中の鳥たちが、羽を休めに立ち寄ります。
森の妖精のようなかわいいキノコ類も顔を出して、実りの秋はにぎやかです。紅葉が山を美しく燃やし、やがてトレイルは落ち葉のじゅうたんにしきつめられます。
横浜自然観察の森の秋の風景
森の風景<冬>
冬の森は木の葉も落ちて、一気に寂しくなります。
でも、野鳥たちは元気いっぱい。北の国や高い山からここにやってきます。寒く、乾いた冷たい冬・・・。
虫たちは土のなかや落ち葉の下で冬を越します。ときおり、暖かい日だまりで、キタテハたちがひなたぼっこを楽しんでいます。
タンポポやノゲシは、ロゼットで、木の芽もみんな眠っています。春がくるまでみんながんばれ。
横浜自然観察の森の冬の風景
このページへのお問合せ
みどり環境局公園緑地部環境活動事業課
電話:045-671-2624
電話:045-671-2624
ファクス:045-550-4554
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