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久良岐公園(港南区)

最終更新日 2023年1月19日

自然の景観を生かした落ち着きのある公園。日本庭園や能舞台付近は深山幽谷の趣です
 

久良岐公園内の風景

所在地

港南区上大岡東3-12-1

アクセス

京急線屏風ケ浦駅下車徒歩20分
JR磯子駅・京急線屏風ケ浦駅より市営バス「久良岐公園前」下車
市営地下鉄ブルーライン・京浜急行上大岡駅から京急バス「久良岐公園前」下車
※なお、市営バスに関することは、 横浜市交通局のHP、京急バスに関することは 京浜急行バスのHP(外部サイト)よりご覧いただけます。

駐車場:有料88台
※大型バスの駐車はできません
料金等の詳細は、 久良岐公園駐車場ホームページ(外部サイト)をご覧ください

公園施設概要

本公園は、神奈川県住宅供給公社や横浜市汐見台土地区画整理事業などによる造成地と民有地の買収などにより徐々に拡張し、現在の池のあたりから大きな谷戸が入り込んで水田となっていたところを約100万立方メートルの土砂で埋立て、運動広場、芝生広場、散策路、池、展望台などの施設を整備、昭和48年に公開しました。

公園の名称は一般から募集を行い、かつてこのあたりが久良岐郡と呼ばれていたところから命名されました。

港南区と磯子区にまたがって広がる自然の景観を生かし、落ち着いた雰囲気を持つ公園として親しまれています。

※遠足など団体利用の際は、他の団体・利用者と譲り合ってご利用ください

開園

昭和48年3月〈総合公園〉

面積

230,762平方メートル

久良岐能舞台・日本庭園

公園の北側には、大正6年に旧帝国ホテルそばにつくられ、解体保存の後、昭和40年ここに移築された能舞台がありました。
日本画の大家平福百穂が鏡板に描いた老松の素晴らしいその能舞台の寄付を昭和62年に受けた市では、宮越記念久良岐能舞台として日本庭園と共に整備を行い、現在は建物内の茶室と合わせ、能を楽しむ人々に利用されています。

日本庭園には池泉が配されており、その中を巡り歩くことができますが、入口の門からの景観は背景となる樹林に溶け込み、深山幽谷といった趣です。
その中に使われている燈籠と井筒は、山下町にあった互楽荘という共同住宅の中庭にあったものです。
互楽荘は昭和初期の高級アパートで、モダンな共同生活スタイルと先進的な設備は当時人々の憧れの的になったそうです。
能舞台の整備と同時期に取り壊されましたが、そのとき中庭にあったそれらを譲り受け、設置しました。

大池

・久良岐公園で、平成22年度に生物相調査を実施しました。
魚類、底生動物、トンボ(成虫)、鳥類等の調査結果は、横浜の池の生物のページをご覧ください。

・令和4年度に久良岐公園大池にて、池内にたまった土砂の除去、繁茂しすぎた抽水植物(ヒメガマ等)の除去工事を行いました。
池の水を全て抜いたのは1998年以来24年ぶりです。工事の前に、生き物の専門家と環境科学研究所、南部公園緑地事務所の職員で生物調査を行い、在来種の保護と外来種の駆除を行いました。詳細は調査結果(PDF:1,431KB)をご覧ください。

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このページへのお問合せ

環境創造局公園緑地部南部公園緑地事務所

電話:045-831-8484

電話:045-831-8484

ファクス:045-831-9389

メールアドレス:ks-nambukoen@city.yokohama.jp

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