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下和泉地区の取組について

2012年5月、下和泉地区(泉区下和泉2丁目から4丁目)において、道路局「地域交通サポート事業」に基づき、地域に適した交通手段を検討するための組織が設立されました。2002年より地域が自主運行を続けてきた「Eバス」について、運行時間帯の拡大や路線バスへの切替を図ることを目的に、1年以上にわたり、地域組織、バス事業者、横浜市の三者による検討を重ね、いずみ中央駅、下飯田駅と下和泉地区を循環する路線バスの運行を目指してきました。

最終更新日 2023年4月20日

活動の概要
組織名称 下和泉地区交通対策委員会
(下和泉住宅自治会を中心とした自主運行バス「Eバス」の運営主体)
構成員 委員長ほか5名(中心メンバーのみ)
地区概要
  • 最寄駅まで約2km、既存のバス停まで約1kmあり、住民の高齢化が進んでいる戸建て住宅地区

取組の経過
1999年
  • 市営下鉄ブルーラインの湘南台駅延伸に伴い、下和泉地区の路線バスは系統再編及び減便
  • 地域組織(下和泉地区交通対策委員会)を設立
  • 乗合バス事業者とバス導入について協議するが、実現に至らず
2002年4月
  • 貸切バスによる自主運営「Eバス」の運行開始(天台観光株式会社への運行委託)
2012年5月
  • 地域組織(下和泉地区交通対策委員会)が地域交通サポート事業に登録
2012年12月
  • Eバスの利用実態と運行時間帯を拡大した場合の利用意向に関するアンケートを実施
2013年1月
  • ダイヤや停留所の位置等具体的な運行計画の検討・調整
  • 関係機関とともに停留所候補地の現地調査を実施
2013年7月
  • 町内会や自治会を通じて住民向けに運行計画について広報を実施
2013年9月
  • 路線バスとして試験運行開始


Eバス路線化出発式


2013年11月
  • バス停間の所要時間を見直すため、ダイヤ改正
  • バス車内での利用実態調査や地域への配布による利用状況調査を実施
2014年1月
  • 本格運行の運行計画案が、地域公共交通会議にて承認
2014年4月
  • 本格運行開始
2015年2月
  • 停留所を新設(三丁目北、密蔵院前)、移設(三丁目西)
  • 下飯田駅前を両方向乗降可能へ変更

検討における主な役割
地域組織
(下和泉地区交通対策委員会)
  • 検討会の運営
  • 地域の合意形成(ルート、バス停位置・名称、ダイヤ)
  • 検討内容の広報・周知
  • バス停設置にあたっての地元交渉
バス事業者
(天台観光株式会社)
  • ルートやダイヤ等、路線新設にかかる具体的な検討
  • 試験運行、本格運行にかかる手続き
横浜市
  • コーディネーターの派遣(地域の合意形成の支援)
  • アンケートの設計・分析等、運行計画策定の支援
  • 検討内容の広報・周知の支援
  • 事業者の試験運行、本格運行に必要な道路運送法手続きの支援

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このページへのお問合せ

(地域交通サポート事業に関すること)都市整備局都市交通部都市交通課

電話:045-671-3800

電話:045-671-3800

ファクス:045-663-3415

メールアドレス:tb-chikikotsu@city.yokohama.lg.jp

(バスの運行に関すること)天台観光株式会社

電話:045-366-6500

電話:045-366-6500

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ページID:463-830-065

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