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下水の高度処理 窒素除去のイラストによる解説

最終更新日 2023年10月4日

高度処理施設の窒素除去では硝化菌と脱窒菌が活躍します。


高度処理施設の窒素除去では硝化菌と脱窒菌が活躍します。

②硝化菌は好気槽で酸素とアンモニアを使ってエネルギーを取り出します。このとき、アンモニアが酸化され硝


硝化菌は好気槽で酸素とアンモニアを使ってエネルギーを取り出します。このとき、アンモニアが酸化され硝酸となります。これを硝化反応といいます。

下水中の窒素の多くはアンモニアのかたちで流入してきます。硝化菌は好気槽で流れてきたアンモニアを硝酸へ


下水中の窒素の多くはアンモニアのかたちで流入してきます。硝化菌は好気槽で流れてきたアンモニアを硝酸へと変えていきます。

好気槽で発生した硝酸の一部は、循環ポンプによって脱窒菌がいる無酸素槽に送られます。脱窒菌は送られてき


好気槽で発生した硝酸の一部は、循環ポンプによって脱窒菌がいる無酸素槽に送られます。脱窒菌は送られてきた硝酸を使って有機物からエネルギーを取り出します。

このとき硝酸は窒素ガスに還元されます。窒素ガスは水に溶けにくいために大気中に排出されます。この結果、


このとき硝酸は窒素ガスに還元されます。窒素ガスは水に溶けにくいために大気中に排出されます。この結果、下水中の窒素が除去されます。

このように窒素は硝化菌と脱窒菌、ふたつの細菌によって除去されています。


このように窒素は硝化菌と脱窒菌、ふたつの細菌によって除去されています。

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電話:045-621-4343

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ファクス:045-621-4256

メールアドレス:ks-suishitsu@city.yokohama.jp

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