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金沢水再生センター

最終更新日 2022年7月12日

歴史ある金沢に潤いをサポートする金沢水再生センター

金沢水再生センターの写真

概要

金沢水再生センターの処理区域

金沢水再生センターは、横浜市国際港都建設計画に基づく下水道整備計画の一環として建設された水再生センターで、横浜市で8番目の水再生センターとして1979年(昭和54年)10月に運転を開始しました。
なお、平成21年4月より隣接する南部汚泥資源化センターを統合し、管理を一元化し、平成22年4月1日より組織名称を「南部下水道センター」に改めました。

本処理区は分流式及び合流式下水道が採用され、金沢区の全域と磯子区港南区の一部を処理区としています。

汚水は直接流入又は金沢ポンプ場を経由して本水再生センターに流入し、標準活性汚泥法により高級処理され、(一部系列にてA2O法による高度処理を実施)滅菌後富岡川から東京湾に放流されます。


  • 敷地面積:129,440㎡
  • 計画処理面積:4,913㏊
  • 計画処理人口:381,600人
  • 計画処理能力:221,900㎥
  • 汚泥処理:南部汚泥資源化センターへ圧送して処理

金沢水再生センターパンフレット(PDF:980KB)

特色

  1. 水処理第1、2、3系列にて、窒素・リンの除去を目的とした嫌気-無酸素-好気法(A2O法)による高度処理を行っています。
  2. 処理水を再利用する設備があり、機械の冷却水や場内の洗浄水、本館用空調機の熱源として使用しています。また、隣接する南部汚泥資源化センター及び資源循環局金沢工場へ雑用水等として送水しています。
  3. 所管施設として、金沢ポンプ場(汚水中継・雨水排水ポンプ場)、六浦ポンプ場(雨水排水ポンプ場)があります。いずれも、遠方監視制御装置により、水再生センターから運転・監視を行い、省力化を図っています。
  4. 鳥浜地区及び福浦地区には、市内の公害対策を目的とした工場排水用前処理施設として、鳥浜第一工場排水処理場福浦工場排水処理場があり、利用する企業からのメッキ系の排水を共同処理しています。
    (鳥浜第二工場排水処理場は、平成25年3月31日に廃止になりました。)

所管するポンプ場

金沢ポンプ場

金沢ポンプ場の写真

  • 敷地面積:14,710㎡
  • 計画排水面積:390㏊
  • 計画排水能力:65.1㎥毎秒
  • 運転開始:昭和56年3月

六浦ポンプ場

六浦ポンプ場の写真

  • 敷地面積:3,000㎡
  • 計画排水面積:102㏊
  • 計画排水能力:11.4㎥毎秒
  • 運転開始:昭和48年11月

工場排水用前処理施設

鳥浜第一工場排水処理場

鳥浜第一工場排水処理場の写真

  • シアン系排水計画処理量:一日あたり60㎥
  • クロム・酸アルカリ系排水計画処理量:一日あたり340㎥
  • 公共下水道化:昭和53年8月
  • 運転開始:昭和48年5月

福浦工場排水処理場

福浦工場排水処理場の写真

  • シアン系排水計画処理量:一日あたり130㎥
  • クロム系排水計画処理量:一日あたり75㎥
  • 酸アルカリ系排水計画処理量:一日あたり1,320㎥
  • 公共下水道化:平成10年4月
  • 運転開始:昭和57年5月

アクセス

金沢シーサイドライン『並木北』駅よりお越しの場合

金沢水再生センターは、シーサイドライン「並木北」駅から徒歩5分の場所にあります。

並木北駅改札の写真

(1)シーサイドライン「並木北」駅の改札を出て、左へ進んでください。


並木北駅出口2階段の上の写真

(2)「出口2」の階段を下りてください。


並木北駅出口2階段の下の写真

(3)階段を下りましたら、交差点までまっすぐ進んでください。


幸浦一丁目の交差点の写真

(4)「幸浦一丁目」の交差点で、右に進んでください。


金沢水再生センター正門の写真

(5)しばらく進むと、金沢水再生センターの正門に着きます。お疲れ様でした。事務所は階段を上がった2階にあります。


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このページへのお問合せ

環境創造局下水道施設部南部下水道センター

電話:045-773-3096

電話:045-773-3096

ファクス:045-776-1689

メールアドレス:ks-nambugesuido@city.yokohama.jp

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ページID:664-250-368

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