ここから本文です。
道路安全施設
最終更新日 2024年11月14日
防護柵
走行中に進行方向を誤った車両が路外、対向車線または歩道等への逸脱防止や逸脱した車両により生じる第三者の人的被害などを防止しようとすることなどを目的とする施設です。
また、歩行者などの転落もしくはみだりな横断を抑制するなどの目的も備えています。
路面標示
道路標識や交通信号等とともに有機的あるいは補完的に設けられる施設です。
道路交通に対し、必要な案内、誘導、警戒、規制、指示等について、一定の様式化された線及び文字、記号を路面に設置することにより交通の流れを整え誘導して交通の安全と円滑を確保し、併せて道路構造物等の保全を図るために設けることを目的とします。
道路反射鏡(カーブミラー)
カーブミラーは、家屋や壁などが邪魔になり、近づいてくる車などを直接見ることができない見通しの悪いカーブや交差点など、交通事故の危険性が高い場所に設置します。
カーブミラーは、運転者の視界不足を補い安全確認を支援する交通安全施設です。
(1)カーブミラーには映らない死角があります
カーブミラーに映る範囲は、見る側の視点の位置により見えにくい部分や見えない部分があります。
(2)速度感、距離感がつかみにくい
カーブミラーの中に映る車は小さく見え遠くに感じてしまいます。
また、スピード感をつかみにくいため、遠くに見えていた車があっという間に接近してしまうことがあります。
(3)左右が反対に映ります
カーブミラーに映った自転車などが実際は手前側の車線を近づいてくるのに、向こう側の車線を近づいてくると勘違いしてしまう事があります。
カーブミラーの特性を理解したうえで上手に利用してください。
また、カーブミラーだけを頼りにせずに交通ルールに従い一時停止、徐行、目視による安全確認をしっかり行ってください。
問合せ先
上記の安全施設に関する設置要望などの具体的なご意見・ご要望等につきましては、該当する各区土木事務所へご相談ください。
このページへのお問合せ
ページID:600-096-754