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Instagram過去の投稿(2026年)

最終更新日 2026年3月9日

3月

3月27日

『天邪鬼な皇子と唐の黒猫』渡辺 仙州/著 ポプラ社
時は平安時代、唐からやってきた黒猫クロは、天皇に拾われ、皇子の定省(さだみ)に預けられます。
実は人間の言葉がわかるクロは、定省のまわりに皇位継承をめぐる不穏な動きがあることに気づきます。
そしてクロも、宮廷内に住む猫たちの派閥争いに巻き込まれるのですが、実はそれは前世からの因縁だったのです…!
人間と猫の世界のいざこざが絡み合う、波乱万丈な展開はもちろん、登場人物(猫含む)も魅力的。
定省は天皇の息子でありながら、自分が皇位につけるなど思ってもおらず、マイペースに暮らすのが夢。クロのことも「猫なんて好きじゃない」と言いつつ、こまめに世話を焼いたりして、いや、大好きでしょ。
また、定省には妻が二人いるのですが、さばさば系の義子(よしこ)と良家のお嬢様の胤子(たねこ)は文学好きで意気投合。定省そっちのけで盛り上がり、正妻と側室の確執なんて無縁の仲良しぶり。
ボス猫のキトラやお調子者のギンコなど、猫たちもキャラが立っています。美しい白猫ハクタクとクロの意外なつながりは……それは読んでのお楽しみ。
実は定省は実在の人物をモデルにしています。
それが誰かを言ってしまうとネタバレになるのですが、今も残されている彼の日記にはちゃんと猫の記載が。
黒猫がいかに美しいか絶賛しつつも「仕方なく大事にしている」なんて記述もあったりして。
猫好きはもちろん、歴史好きにもツンデレ好きにもおすすめの1冊です。

3月13日

『14歳からの映画ガイド 世界の見え方が変わる100本』河出書房新社/編 朝井リョウ〔ほか〕/著 河出書房新社
突然ですが、あなたはふだん映画を観ますか?
配信サービスが広まったおかげで、気軽に映画を観られるようになりました。けれど、「どんな映画がおすすめなのか知りたい」「何から観ればいいのかわからない」という人もいるのでは。
そんな人にも、そして映画好きにもおすすめしたい1冊をご紹介します。
この本では、幅広い分野で活躍する25名が「今あなたに観てほしい作品」を語っています。登場するのは、作家の朝井 リョウさん、「少年ジャンプ+」編集の林 士平(りん しへい)さん、声優の小山 力也さん、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』等を手掛けた脚本家の小林 靖子さんなどなど。
そして紹介されているのは、時代やジャンル、制作国も様々な約100本!
担当が気になったのは、芸人・YouTuberの大島 育宙(おおしま やすおき)さんが紹介する『アフター・ヤン』です。
もともとSF映画が大好きということもありますが、何より大島さんの「美しすぎるドラえもんの最終回みたいな映画」という言葉が気になりすぎる……!
ちなみに、こちらは作家の桜庭 一樹さんも取り上げていて、ますます興味を引きます。
心に「刺さる」作品なら、2時間なんてあっという間!
あなたにとって最高の1本を探してみてください。

2月

2月27日

『ゴールデンタイムの消費期限』斜線堂 有紀/著 祥伝社
綴喜文彰(つづき ふみあき)、高校3年生。中学2年生の時に書いた小説が映画化され、天才小説家ともてはやされますが、その後短編ひとつ書けないまま今に至っています。そんな折、彼は担当編集者からある国家プロジェクトへの参加を打診されます。
 「『このプロジェクトに参加すれば、綴喜くんはまた傑作を書ける』」(p.16)
という主催者の言葉に、藁にも縋る思いで参加を決意する綴喜。そこで出会ったのは、料理人やヴァイオリニスト、映画監督など様々なジャンルの「元」天才児たちでした。
好きな事に才能があるなんて、普通に考えればうらやましい限りです。でも、上り詰めてしまったが故の「落ちられない」「これしかない」という後のなさに、読んでいて胃がギューッとなってしまいます。自分が天才だと思った経験なんて、人生で今のところ1回も無いのに、妙に納得させられてしまうから不思議です。
同じ痛みを共有できる人間に出会ったことで、綴喜も他のメンバーも少しずつ変わっていきます。そんな王道の青春小説のような展開の中でも一波乱起きるので油断できません。
11日間のプロジェクトを終えるとき、それぞれがどんな選択をするのか、綴喜は新作を書き上げる事ができるのか、気がついたら一気読みしてしまった作品です。

2月13日

『巧みな単語で「好き」を拡散! 推しことば類語辞典』山口 謠司/監修 じじぃ/マンガ・イラスト 笠倉出版社
私の推しはこんなに素晴らしいのに、感想を書こうとすると浮かんでくるのは、いつも同じありきたりな言葉……。
そんなお悩みを抱えたあなたにぴったりの本をご紹介します。
この本では「好き」「美しい」「最高」など、よく使う言葉を感情ごとに分け、言い換えや似た意味の言葉をまとめて紹介しています。すべての言葉に例文が付いているので、あなたの気持ちを表すのにぴったりの言葉がきっと見つかるはず。
それだけではなく、推しを表現するのに使えそうな神様や、美しい枕詞、古今東西の名作から選ばれた、熱い気持ちを表現する名言も紹介されています。
担当はこの名言集が「出色」の出来だと感じています。思わず口に出したくなる「洗練」された「瀟洒」な名言が揃っています。
あなたもこの本を読んで「博覧強記」に近づいてみてはいかがでしょうか。

1月

1月23日

『ミカンの味』チョ・ナムジュ/著 矢島 暁子/訳 朝日新聞出版
ソラン、ダユン、ヘイン、ウンジの4人は中学の映画部の同級生。
いつも一緒の4人は、旅行先の済州島で同じ高校に行くことを約束する。
しかし、ダユンは全校トップの成績で、エリート校への進学を期待され、ヘインは父親から女子高に行くよう言われている。
価値観も性格も家庭環境も異なる4人それぞれの選択とは?
本作では、4人の話が順番に展開し、一人一人の生活が現在・過去を行き来しながら語られます。
家の事情や兄弟との関係、期待されている進路。言葉一つで変わってしまう友人との関係性。
4人の中学生それぞれに抱えているものがあり、それぞれの思いがあります。
簡単には言葉にならない感情や、自分の本心さえ掴めない彼女たちの姿に共感してしまうはず。

1月9日

『日本の美しい地形・地層図鑑』 竹下 光士/文・写真 高木 秀雄/監修 エクスナレッジ
地形・地層の図鑑、というと難しく感じるかもしれませんが、この本はタイトルの通り、とにかく美しい。
ただ手に取って、眺めるだけでも楽しめるきれいな写真がたくさん載っています。
本を開くと、雄大な自然の写真とともに、その特徴や実際の形が解説されていてとてもわかりやすい。
授業で聞くだけではわからなかった自然のすごさ、きれいさを感じることができます。
あまり詳しくないからな、よくわからないかも、と諦めず一度手に取ってみてください!
個人的にはそのでき方や、語感も好みというのもあり「カルデラ」が好きです。
熊本県にある阿蘇山のカルデラが有名で、その雄大さも知られていますが、写真から伝わる迫力たるや。
うーん、大きい!!
実際に見るとすごいという話を聞いたこともありますし、ぜひ行ってみたいです。
本の中では、日本の様々な地形・地層を紹介しているので、いつか行ってみたいと思える場所を見つけてみるのもいいかもしれませんね。

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教育委員会事務局中央図書館サービス課

電話:045-262-0050

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ファクス:045-231-8299

メールアドレス:ky-libkocho-s@city.yokohama.lg.jp

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