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健康福祉局健康安全部医療安全課
電話:045-671-3654
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最終更新日 2020年2月12日
薬物乱用がもたらす影響は個人にとどまらず、周囲の人や社会全体に害をもたらします。
薬物を使うことで自分の健康がおびやかされ、自分の良さがなくなり、家族など周囲の人々も不幸にしてしまいます。
代表的なものは暴力です。長い間、薬物を乱用していると、知覚障害・食欲減退・情緒障害、幻覚や被害妄想が強くなり、家族に乱暴したり、常に凶器をもち歩くなどの異常行動がめだつようになります。家族や周囲の人たちはそれらにふりまわされ、恐怖と苦痛の毎日を強いられることになります。
また、違法薬物のほとんどは非常に高いため、薬物を手に入れるため未成年の子どもが家の金品を持ち出したりするなど、薬物乱用は家族にとって経済的な問題を引き起こします。
さらに、薬物乱用はさまざまな犯罪にも結びついています。幻覚や幻聴、妄想によって引き起こされる殺人、放火、監禁、傷害などの凶悪な事件や、薬代欲しさの窃盗などがあとをたちません。
乱用薬物が国際麻薬犯罪組織や日本の暴力団の資金源になり、社会問題化しています。
薬物乱用者が増えることによって、生産性の低下、労働力の減少が起こり、経済的に大きな損失を受けます。
また、犯罪被害が拡大することによって社会的不安も増大し、薬物乱用者の治療費も増えていきます。
このように、薬物乱用による影響は広い範囲にわたり、さまざまな角度から市民生活をおびやかしています。
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