閉じる

ここから本文です。

子育てコラム

最終更新日 2023年8月15日

子育てコラム

知っておこう!子どもの事故予防

知っておこう!子どもの事故

あっ!ここが危ない!

PDFはこちら(PDF:1,190KB)
子どもは思いがけない行動をするので、目が離せないですよね。
今回は子どもに起こりやすい事故を予防するために、どんなことに気をつけたらよいかをご紹介します。
子どもの事故原因として多いのは、おもちゃ等の誤飲、お風呂での溺水、階段やソファからの転落等があげられます。時には取り返しがつかない大きな事故につながる場合もあります。
子どもの目線になって周りの環境を見直すことで、事故が起こるリスクを軽減することができます。この機会にご家族でお家の環境を点検してみましょう。

【子どもの目線でここを注意!】

①お家の中は整理整頓
「あれは何だろう」と子どもの興味を引くものがお家にはいっぱいです。
「危ないから触らないでね」と声をかけるだけではなく、危ないものは子どもの手の届かないところや見えない場所へしまいましょう。

②子どもが静かな時こそ要注意
子どもが静かな時こそ、「あれ?何しているのかな」と気にかけましょう。何かによじ登ったり、のぞき込んだり、口にいれたりしているかもしれません。大人が離れる際は、危ないものが近くにないか等、確認してから離れるようにしましょう。

③子どもを呼び寄せるより、親から近づこう
「〇〇ちゃん」と呼びかけるとお子さんはお父さん・お母さんしか目に映りません。特に外出中だと、周囲の車や物に注意がいかず、事故につながる危険があります。子どもだけでなく、周囲の環境にも目を配るよう心がけましょう。
子どもは日々成長し「できること」が増えていきます。「今度やろう」では間に合わないこともあります。子どもの月齢・年齢によって起こりやすい事故を理解し、定期的に環境の点検を行い、子どもの「できること」に合わせた事故予防の対策を考えられると良いですね。

薄着のすすめ

PDFはこちら(PDF:713KB)

今回は、「薄着のすすめ」についてご案内します。

最初のポイントは【肌着を着る】
保温性や吸湿性を考えると、綿100%で半袖やランニングの物がいちばんです。
古くなると生地の目が詰まって保温性が低下するので、気をつけましょう。厚手のTシャツは、伸縮性が少なく、動きにくくなるので、下着代わりにするのは避けた方がよいでしょう。

次は【薄手の服を重ね着する】
重ね着をすると、服と服の間に体温で温まった空気の層ができ、厚手の物を1枚着るより保温性が高まります。薄手の重ね着なら、暑さ寒さの調整もしやすくなり、動きやすく機能的でよいでしょう。

最後に【着脱しやすい服を選ぶ】
ボタンやホックが子どもの手でもはめやすく、一人で着脱しやすいものを選びましょう。

薄着の習慣を秋頃から勧めるのには、理由があります。
少しずつ寒さに慣らしていくことで、自律神経の働きがよくなり、丈夫な体が作られるからです。
厚着に慣れてしまうと、外の気温の変化をとらえる皮膚の感覚が鈍くなり、免疫力も強くなりません。
子どもは新陳代謝が盛んなので、平熱は大人より高いです。体に蓄えられた熱は、表面から失われるので、体表面積の小さい子どもは暑さに弱く、寒さには強いです。大人より“1枚少なく”を目安に着せるようにしましょう。

子どもの靴選び

PDFはこちら(PDF:715KB)

今回は、子どもの足の発達面から考えた「子どもの靴選び」についてです。

子どもの靴選び4つのポイント
ポイント1:甲の部分が足にフィットしている。足に合わせて甲の高さが調整できる、ワンタッチテープのものを選びましょう。

ポイント2:かかとのまわりがしっかりしている。足首を包み込む深さがある。足が靴の中で動かないように固定することで、安定した歩行ができます。

ポイント3:つま先の部分に厚みとゆとりがある。足指を自由に動かすことで腱や筋肉が発達します。

ポイント4:やわらかく、クッション性のある靴底。靴底が指の付け根部分で、しっかりと曲がるものが良いでしょう。

なお、3歳までは3カ月ごと、3歳以降は半年ごとのサイズの見直しが理想です。

4歳ごろまでの子どもの足の骨はやわらかく、ほとんど軟骨のような状態です。
そのため小さい靴や、足の形に合わない靴は、足の発達を阻害します。
膝や腰、内臓の働きにまで影響するとも言われています。
また、大きすぎる靴は動きにくいため、転びやすくなったり、疲れやすかったりします。
同じサイズでも形が違うと足に合わないこともあるので、靴を選ぶ時は試着ができるといいですね。

お父さんの子育て

PDFはこちら(PDF:364KB)


お父さんの子育て

子育てに積極的に関わりたいと思っているお父さんが増えている中で、実際には子育てについて、どのように関わっていこうかと悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「お父さんの子育て」を楽しむためのヒントをいくつかご紹介します。

ヒント1 お父さんを楽しむ!
子どもは、あっという間に成長をしていきます。
笑った!立った!しゃべった!など、今しかない『いま』を大切にしてください。
子育ては、『いま』に出会える貴重な時間です。
そして、笑顔というたくさんのパワーを、お子さんからもらってください!
ぜひ、お父さんを思う存分楽しんでくださいね。

ヒント2 思いやり
子育て中は、なかなか自分の時間がとれないですよね。
毎日大忙しの中、お母さんは、産後の体調の変化で気持ちも不安定になりがちです。
お互いに相手を思いやりながら、家族で家事や育児を楽しめるといいですね。

ヒント3 量より質を大切に
お子さんが起きる前に出勤し、帰宅はお子さんが眠ってからという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
なかなかゆっくりとした時間が取れない中では「量より質」という考え方も1つです。
子どもと一緒に過ごせるときは、親子で熱中できる遊びをするなど、充実した子育ての時間を過ごせるといいですね。
自分の得意な分野でお子さんにアプローチしてみてはいかがでしょう。

子育ては理想通りにいきませんよね。
ゆっくり深呼吸をすると、肩の力が抜けて気分もリフレッシュしますよ!

ほめ方のコツ

ほめ方のコツ


ほめ方のコツ(2)

PDFはこちら(PDF:4,059KB)
一言に一言に「ほめる」と言っても、ほめたい気持ちはあってもなかなかできないことや、どうほめていいかわからないこともありますよね。
ちょっと視点を変えて、ほめるヒントを見つけてみませんか。
こんなことありませんか?
お片付けしてほしいのに、何度言っても実施せずに、怒ってしまう。
そんな時は最初から一人で全部できなくても良いので、一緒に手伝ってあげましょう。
そして片付け始めたことに着目しほめてあげましょう。
ついつい怒ってしまう場面でも、こどもの行動に着目してみると好ましい鼓動が含まれているものです。
泣きながっらでも頑張ってやったこと、嫌がりながらもやったことをほめてみましょう
どんなことをほめたらいいの?
いつもできている当たり前のことからほめてみましょう。
小さなステップでほめることは、次の行動のやる気に繋がります。
例えば お着換えの場面
・着替えをすることに対して返事ができたことをほめる
・嫌がりながらも着ていたものを脱ぐことを始められたときにほめる
・途中経過にも注目し片足でもはけたことをほめる
など実施している経過にも着目してみましょう。
ほめられて(=気付いてもらえて)嬉しいという外見がこどもやる気や頑張る力に繋がります。
まずは一日1回ほめることから始めてみましょう。やってみてうまくいかないことがあっても大丈夫です。
よく頑張っている自分のこともたくさんほめてください。
また、一人で頑張りすぎず、周りの人にも相談しながら繰り返しやってみてくださいね。
区役所では様々な子育てに関する悩み相談を実施しています。
コラムの内容をもっと知りたい方は、是非お気軽にご相談ください。

お家で遊ぼう!

寒くなると、お家で過ごす時間が長くなりますね。今回は、親子で楽しめるおうち遊びをご紹介します。

PDFはこちら(PDF:415KB)


ペットボトルで遊ぼう
【ペットボトルボーリング】
ペットボトル6本を並べて、ボールを転がして倒すだけ。
ペットボトルにシールを貼ったり、動物やキャラクターをつけたり、中にビーズを入れたりと親子で制作も楽しめます。
中に物を入れるときは、キャップが開かないようにビニールテープなどでしっかり止めましょう。
年齢に合わせて転がす距離を長くしたり、ペットボトルに少し水を入れて倒れにくくしたりと難易度を変えることもできます。

親子でお散歩しませんか♪

PDFはこちら(PDF:250KB)


親子でお散歩しませんか

秋晴れの気持ちの良い日には、親子でのんびりお散歩に出かけてみませんか。
お家の周りやいつもの道でも、親子で楽しむお散歩には良いことがいっぱいあります。

子どもが実際に自分の体で感じるリアルな体験ができます。
子どものペースで歩く散歩は、五感を刺激する体験がたくさんできます。

一緒に歩いて、楽しい時間を共有することで生活や言葉が豊かになります。
赤ちゃんもお外が大好きですから、散歩に出て、
大人が感じたことを話しかけてあげましょう。

他にも、坂道や階段、でこぼこ道を歩くことで運動機能が発達する、ストレス発散になる、地域の人とつながるきっかけになる、危険な場所を伝える機会になる等、いっぱい良いことがあります。

子どもの足に合った歩きやすい靴、ベストやカーディガンといった調節しやすい服装、
水分の用意をして、お子さんと出かけてみませんか。

歯みがきのコツ


歯みがきの準備をはじめましょう!
子どもの口の中はとても敏感です。
まずは、歯が生える前からほっぺたやお口のまわりをさわって、さわられる感覚になれさせましょう。
保護者の方も笑顔いっぱいで、やさしくたっちしてみてください。

歯ブラシの準備をしましょう!
仕上げみがき用と子ども用の歯ブラシがあるとよいです
仕上げみがき用は柄が長く、大人の握りやすいものを、子ども用は柄が太く短いものを用意しましょう。
ブラシの大きさは前歯2本分くらいが目安となります。

上の前歯が生えたら、歯みがきをはじめましょう!
歯ブラシの持ち方は鉛筆を持つように少し短めに握ります。
歯ブラシの動かし方は、歯の面に直角にあて優しくシャカシャカと動かします。


歯みがきの注意ポイント !
こどもが自分でみがいた後に、1日1回は大人が仕上げみがきをできると良いです。
上唇小帯(上唇の裏側と歯肉をつなぐひものようなもの)に注意!
歯みがきの時に歯ブラシの毛先が当たると、歯みがきを嫌がる原因になります。
上の前歯の表面をみがく際は、歯ブラシを持っていない手の人差し指で、上唇小帯をカバーすると良いです。
むし歯になりやすいところは注意!
2歳まで最もむし歯になりやすいのは「上の前歯」、「歯と歯の間」、「歯と歯肉の境目」になるので、注意が必要です。

歯みがきの姿勢を工夫しましょう!
口の中がよく見えて、仕上げみがきがしやすいのは寝かせた姿勢です。
しかし寝かせみがきを嫌がるお子さんには座らせる、立たせて後ろから支える方法もあります。
お子さんに合った方法でみがきましょう。

保護者の方は笑顔でみがきましょう!
そして泣いても暴れても終わった後は、きれいになったね、がんばったね、とほめてあげましょう。
PDFはこちら(PDF:305KB)

夏の水遊び

PDFはこちら(PDF:220KB)


「水」は、こどもにとってとても魅力的なものです。
目や耳、皮膚感覚など「五感」を通して様々な物事に対する「認識」を深めてきます。
水は、子どもの感覚を磨いてくれる万能素材です。
お家にあるものを活用して、お子さんと一緒に「冷たいね」「気持ちいいね」と共感しながら楽しんでくださいね。

「牛乳パックシャワー」
牛乳パックを半分に切り、底に穴を数か所開け、持ち手を付けたら完成です。

「色水・氷あそび」
ペットボトルに水を入れ、食紅を入れると色水になります。
蓋をしっかりとめてお子さんが飲まないように気を付けましょう

お家にあるものでたらいなどに水を入れると小さなプールに、
マヨネーズなどの空き容器は、そのまま水鉄砲になります。
空き容器は、よくすすいでから使うようにしましょう。
少量の水でも、目を離さないようにしましょう。
水遊びのあとは、水分補給をしてゆっくりと身体を休めましょう。

本当にいいの?

PDFはこちら(PDF:310KB)


【本当にいいの?】
「かして」「いいよ」「ごめんね」「いいよ」子どもたちが遊んでいる場面でよく耳にする会話です。
仲良く和やかに遊んでいる情景が浮かびますが、その言葉には、気持ちがこもっているでしょうか?

「かして」や「ごめんね」の答えはいつも「いいよ」ではありません。
時には「あとで」や「いや」になることもありますよね。
でも、それはいじわるではありません。人との関わりの中で相手の気持ちを汲み取り、
自分の気持ちとすり合わせて折り合いをつけるのは、とても大切なことです。

うまくいかなかった時に、自分の気持ちを押し通すのではなく、「どうしたらいいのかな?」と考えられる柔軟性を育てたいですね。

円満解決を優先せず、お子さんの気持ちに寄り添い、思いを汲み取ってあげられると良いですね。

入園に向けて

PDFはこちら(PDF:149KB)


はじめての入園。心配なこと、気になることがたくさんありますよね。
入園を迎えるためのちょこっとヒントをご紹介します。

【朝登園時】
大人が不安になると子どもたちもその心が伝わり不安になります。「迎えにくるからね」など安心する言葉を伝えてあげるのもいいですよ。

【準備】
年齢にもよりますが、園で必要なものを一緒に準備していくと楽しみや安心にもつながります。

【今からできること】
入園前から朝の目覚めを登園する時間に合わせておくと、安定して園で過ごせる大切なポイントになります。

園ではお子さんたちに出会えることを楽しみに待っています。そして、保護者の皆さんと一緒に子どもたちの育ちをはぐぐんでいきたいです。

いやいや期のかかわり方

PDFはこちら(PDF:439KB)


【いやいや期のかかわり方】
何をするにもいやいやばかりの時期。わかっていても毎日大変ですよね。
この時期のこどもは、身の回りのことができるようになって自信に満ち溢れています。
そんな気持ちを大切にしながら、いやいやを乗り切るやりとりのヒントを紹介します。

ヒント1 Aしたかったんだね、とお子さんの気持ちに共感する
ヒント2 BとCどちらがいいか決めて、と二者択一を提案する
ヒント3 Dが終わったらEをしようね、と次にあるお楽しみを予告する

もちろん、うまくいく時ばかりではありません。
時には肩の力を抜いて気分転換することも大事です。

PDF形式のファイルを開くには、別途PDFリーダーが必要な場合があります。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DCAdobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

このページへのお問合せ

港南区福祉保健センターこども家庭支援課こども家庭支援相談

電話:045-847-8439

電話:045-847-8439

前のページに戻る

ページID:869-355-853

  • LINE
  • Twitter
  • YouTube