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海外で注意すべき感染症
最終更新日 2025年4月2日
海外で注意すべき感染症
国内では発生していなくても、海外では流行している感染症はたくさんあります。
海外渡航前に、渡航先の発生状況や感染症の予防方法について正しい知識を身につけ、安全で楽しい時間をお過ごしください。
詳しくは、厚生労働省検疫所FORTH(外部サイト)をご覧ください。
輸入感染症対策ポスター
渡航前の注意点
出発前には体調を整え、渡航先に関する情報を入手し、必要に応じ予防接種を検討しましょう。
- 海外で流行している感染症についての情報は、厚生労働省検疫所FORTH(外部サイト)をご覧ください。
- 渡航先の感染症流行状況や衛生状況、医療機関などの情報は、外務省ホームページ>海外渡航・滞在>世界の医療事情(外部サイト)をご覧ください。
- 予防接種によって予防可能な感染症もあります。渡航先の地域や渡航期間、渡航中の活動に応じて、接種を検討しましょう。詳しくは、海外渡航のためのワクチン(外部サイト)をご覧ください。
渡航時の注意点
渡航中の活動内容によって、かかる可能性のある感染症はさまざまですが、一般的な注意事項は次のとおりです。
飲食物を介した感染症
- 腸管出血性大腸菌感染症(O157など)
- A型肝炎
- コレラ
- 細菌性赤痢
- 腸チフス、パラチフス など
感染対策のポイント
- 生水、氷、生野菜、生の魚介類・肉類、カットフルーツの飲食は避けましょう。
- 食事の前やトイレのあとは手を洗いましょう。
蚊に刺されることで感染する感染症
- デング熱
- マラリア など
感染対策のポイント
- 長袖や長ズボンなどを着用し、肌の露出を避けましょう。
- 虫よけ剤を正しい方法で使用しましょう。
詳しくは、蚊が媒介する感染症についてをご覧ください。
動物を介して感染する感染症
- 中東呼吸器症候群(MERS)
- 狂犬病
- 鳥インフルエンザ など
感染対策のポイント
むやみに動物に近づいたり、触ったりするのは避けましょう。
その他注意する感染症
麻しん、風しん
感染対策のポイント
帰国後の注意点
帰国時に体調が悪い場合は、空港や港の検疫所に必ず相談してください。
また、感染症によっては、帰国時には問題なくてもしばらく経過してから体調が悪くなることがあります。
その際は、以下の点を医療機関へ事前に連絡し、医療機関の指示に従って受診してください。
- 渡航先
- 渡航先への滞在時間
- 患者、動物との接触歴 など
詳しくは、旅行から帰って(厚生労働省検疫所FORTH)(外部サイト)をご覧ください。
参考
感染症に関するお問い合わせ先・相談先
【平日8時45分から17時00分の間】
お住まいの区福祉保健センター福祉保健課健康づくり係にご連絡ください。
感染症に関する開庁時間外の緊急連絡先
- 短時間(2から3時間)のうちに患者が急増している場合
- 多数(10人以上)の患者発生がある場合
- 感染症法に基づく患者等の届出に伴うご連絡【医療機関の方】
などの場合は、感染症・食中毒緊急通報ダイヤルへご連絡ください。
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このページへのお問合せ
医療局健康安全部健康安全課
電話:045-671-2463
電話:045-671-2463
ファクス:045-664-7296
ページID:952-277-273