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臨床研究部
最終更新日 2024年11月6日
平成26年度より、脳卒中・神経脊椎センター臨床研究部が発足しました。当研究部は、厚生労働省及び文部科学省より研究機関としての指定を受けています。
研究の実施にあたっては、ご協力いただく患者さんの尊厳・人権をすべてに優先したうえで、厳正な倫理面の審査を行っています。皆様のご協力、ご支援をお願いします。
1.臨床研究部長あいさつ
秋山 治彦 (部長) | ||
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出身大学 | 京都大学 |
卒業年 | 昭和55年 | |
専門分野 | 認知症疾患、特にアルツハイマー病等の神経変性疾患による認知症 | |
専門資格 | 日本神経学会専門医・指導医 |
臨床研究への取組 ~専門領域における医学の発展に向けて~
当センターは、脳・神経・脊椎領域の疾患を急性期から慢性期まで一貫して扱う、他に類を見ないユニークな専門施設であり、良質な医療を提供するのみならず、新しく病態を解明し、治療法を開発するといった使命も帯びていると考えています。
超高齢社会を迎えた我が国において、寝たきりの原因となる脳卒中や運動器症候群への対応は急務です。当センター「臨床研究部」では、脳卒中、めまい、平衡障害、脊椎疾患、骨粗鬆症などに関する臨床研究を既に多数進めており、当院発のエビデンスを世界に向けて発信しつつあります。
現在、Alzheimer病根本治療薬開発の基盤作りを世界規模で進めるための”発症前アルツハイマーAlzheimer病レジストリ研究”がスタートしていますが、当センターはこの研究に積極的に参加し、認知症克服に向けて努力してゆきます。
今後こうした研究をますます発展させ、医学の発展に寄与することで、一人でも多くの患者さんのお役に立てればと考えています。
2.連携大学院
連携大学院の取組 ~教育・研究のフィールドとして~
連携大学院は医療機関の医師が大学の客員教授となったうえで、大学院生がその医療機関の医師として働きながら客員教授の指導を仰ぐことで、診療と研究を両立しながら、大学院の単位を取得していく仕組みです。
当センターは地域医療機関との連携のもと、専門領域について多様で豊富な症例が集まっているほか、医療機器や臨床研究環境の整備にも努めています。こうした環境は、大学院生の研究・教育のフィールドとしても、有効に活用していただけるものと考えています。
そこで平成28年度より、横浜市立大学との間で連携大学院協定を締結しました。
今後、横浜市立大学の大学院生に臨床医としての能力向上を図りつつ、学位取得を目指した優れた研究を行っていただくことで、市域の医療の質の向上に寄与していきたいと考えています。
3.臨床研究部関係要綱
横浜市立脳卒中・神経脊椎センター倫理審査委員会要綱(PDF:169KB)
横浜市立脳卒中・神経脊椎センターにおける奨学寄附金の取扱に関する要綱(PDF:120KB)
横浜市立脳卒中・神経脊椎センター臨床研究に関する要綱(PDF:185KB)
横浜市立脳卒中・神経脊椎センター研究研修経費取扱要綱(PDF:122KB)
4.企業の皆様へ
奨学寄附金について
当センターの研究の奨励等を目的として、研究担当者(医師)をご指定いただき、ご寄附していただくものです。
寄附金は、当センターの研究等のために使用され、その成果を通じて広く社会に還元されます。
お申し込み手続き
奨学寄附金申込書を総務課庶務係臨床研究部担当までご提出ください。ご申請後、2週間程度で受入承諾通知書及び納付書を送付いたします。
奨学寄附金申込書(横浜市立脳卒中・神経脊椎センターにおける奨学寄附金の取扱に関する要綱 第1号様式)(PDF:87KB)
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このページへのお問合せ
横浜市立脳卒中・神経脊椎センター 総務課
電話:045-753-2500(代)
電話:045-753-2500(代)
ファクス:045-753-2859
ページID:797-058-898