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こども向けリーフレット「まちの中を見てみよう」解説

「まちの中を見てみよう」解説ページ

最終更新日 2025年8月29日

「まちの中を見てみよう」について

このページは、「みんなちがってあたりまえ」子供向けリーフレットの3~4ページに掲載されている「まちの中を見てみよう」について、掲載しきれなかった解説を掲載しています。
「みんなちがってあたりまえ」子供向けリーフレット及び教師用解説書は、福祉のまちづくりページの広報物のご紹介に掲載しています。

まちの中を見てみようイラスト

まちの中を見てみようイラスト
まちの中を見てみようイラスト及び説明番号

青で囲まれているイラストは、こどもリーフレット教師解説本に記載がないものです。
ピンクで囲まれているイラストは、こどもリーフレット教師解説本にも記載があります。

各解説

徒歩で移動する人にとっても、状況によっては階段が障壁(バリア)となりますが、スロープを用意することで障壁(バリア)がなくなり、困りません。
しかし設備によって障壁(バリア)を取り除いているにもかかわらず、その意味を知らず、障壁(バリア)を作り出してしまっているという状況を示しているのがこのイラストです。
→一人ひとりが他者への配慮を意識して、マナーを守ることも障壁(バリア)を作らない重要なポイントです。

このイラストでは、2列で乗る親子に苛立っている人に着目してください。親子の後ろに立つ男性は、親子がエスカレーターの利用マナーに反していないのに、苛立っているのはなぜでしょうか、マナーに反する暗黙のルールのようなものが社会にあることについて考えてみるイラストです。
→他者への配慮が欠けた行動が、障壁(バリア)を作り出すことにつながると意識することが重要です。

ステージ上に手話通訳者を配置し、横のモニターに歌詞を表示(文字情報の提示)することで、聞こえない・聞こえにくい人にも障壁(バリア)がなく、ステージのパフォーマンスが伝わり、困らないことを示しているイラストです。
→機能障害のあるなしに関わらず、その人の状況に合った配慮のある環境を整備することが大切です。

カウンターに届かない車いすの人にお店の人が対応しています。本来はローカウンターが整備されていることが望ましいですが、今現在その環境がないところを「商品を購入できる」という実質を担保するために人が対応していることを示しているイラストです。
→人的配慮によって、障壁(バリア)を解消することができます。

樹木の手入れがされていないことで機能障害のない人にも障壁(バリア)ができて安全が脅かされる(困りごとができる)ことを示しているイラストです。
→環境整備の不備が機能障害のあるなしに関わらず障壁(バリア)を作り出しています。

その人の状況により、代替手段がある人とない人がいます。エレベーターに乗っている人と、集まっている人たちの間に、どんな配慮があったら「誰にも困りごとがない状況を作ることができるのか」を考えてみるためのイラストです。
ここで注意をしなければならないのは「見た目では伝わらない機能障害(内部障害や一時的に具合の悪い人)がある人がいるかもしれない」ということです。歩ける人はエレベーターを降りて階段を使うべきだと簡単に考えるのではなく、互いのコミュニケーションがとても重要となる場面です。
→皆が設備の意味を理解して、互いに配慮しあうことで障壁(バリア)を無くし、誰もが困ることなく円滑に目的の場所に到達できるようになります。

目が見えなくても記憶や経験により周囲の状況を把握でき、さらにバリアフリー製品の白杖を使って情報を取得することで、障壁(バリア)がなくなり、一人で移動できる人もいることを示しているイラストです。
→バリアフリー製品(環境整備)によって、障壁(バリア)を解消することができます。

宅配便の荷物を押す人がスロープのおかげで段差を上れています。一方で、この人にとって階段しかない環境は障壁(バリア)となります。誰にとってもバリアフリーは必要なものだということを示しているイラストです。
→機能障害のあるなしに関わらず、その人の状況に合った配慮のある環境を整備することが大切です。

シニアカ―など、移動手段が徒歩だけではないことを示しているイラストです。
→他者の違いを認め理解する意識が大切です。

目が見えなくても、声かけにより横断に必要な情報が得られることで障壁(バリア)が無くなり、安全に(困ることなく)横断ができることを示しているイラストです。
→人的配慮によって障壁(バリア)を解消することができます。

髪の毛の色が様々な小学生を描くことで、多様な子供がいて当たり前ということを示しているイラストです。
→同年代の仲間の間でも違いを認め理解する意識が大切です。

心身機能に障害がない小学生も「見守り」という配慮を受けて安全に(困ることなく)横断ができることを示しているイラストです。
→配慮は機能障害のあるなしに関わらず、必要であることを意識することが大切です。

言葉の障壁(バリア)を取り除くバリアフリー製品(その人にとって使いやすい道具)があることと、それを使って対話をする意識のある人がいることで障壁(バリア)がなくなり、困ることなく会話ができていることを示すイラストです。
→バリアフリー製品(環境整備)と人の意識によって障壁(バリア)を解消することができます。

エスカレーターを2列で立ち止まって乗るなど、利用者がマナーを守ることで、誰もが快適に利用できることを示しているイラストです。
→一人ひとりが他者への配慮を意識して、マナーを守り、障壁(バリア)を作り出さないことが重要です。

エスカレーターを駆け上がるというマナーに反した行動が障壁(バリア)となり安全を脅かす(困りごとを作り出す)ことを示しているイラストです。
→他者への配慮を欠いた行動が、障壁(バリア)を作り出すことにつながります。

キックボードを使う人のマナーに反した行動が障壁(バリア)となり安全を脅かす(困りごとを作り出す)ことを示しているイラストです。
→他者への配慮を欠いた行動が、障壁(バリア)を作り出すことにつながります。

網目の広い格子状が使われていることで、機能障害のない人にも障壁(バリア)ができて困りごとができることを示しているイラストです。
→環境整備の不備が機能障害のあるなしに関わらず障壁(バリア)を作り出します。

ノンステップバスの構造と、乗務員がスロープを出すという仕組みができていることで、車いすユーザーにも障壁(バリア)がなく、バスの乗降に困らないことを示しているイラストです。
→機能障害のあるなしに関わらず、その人の状況にあった配慮のある環境を整備することが大切です。

車いす使用者にとって、快適に観覧できる環境があることで、ステージのパフォーマンスを楽しめ、困らないことを示しているイラストです。
→機能障害のあるなしに関わらず、その人の状況に合った配慮のある環境を整備することが大切です。

その人の状況により、代替手段がある人とない人がいます。特に車いす使用者用トイレを必要としていない人の配慮の無い行動が、必要としている人に障壁(バリア)を作り出し、利用できないという困りごとを作り出していることを示しているイラストです。
→設備の意味を理解せず、他者に対して配慮ある行動をしないことが障壁(バリア)を作り出すことにつながります。

その人の状況により、代替手段がある人とない人がいます。特に幅の広い車いす使用者用の駐車区画を必要としていない人による配慮の無い行動が、必要としている人への障壁(バリア)を作り出し、利用できないという困りごとを作り出していることを示しているイラストです。
→設備の意味を理解せずに、他者に対して配慮ある行動をしないと障壁(バリア)を作り出すことにつながります。

階段しかない環境が、機能障害のない人にも障壁(バリア)が作り、困りごとができることを示しているイラストです。
→環境整備の不備が機能障害のあるなしに関わらず障壁(バリア)を作り出します。

このページへのお問合せ

健康福祉局地域福祉保健部福祉保健課

電話:045-671-2387

電話:045-671-2387

ファクス:045-664-3622

メールアドレス:kf-fukumachi@city.yokohama.lg.jp

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