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蚊の被害を防ぐには
最終更新日 2019年1月29日
蚊の被害
人を吸血し、日本脳炎やウエストナイル熱・脳炎等を媒介することがあります。
※日本ではまだ、ウエストナイルウイルスは見つかっていません。
蚊の防除
まずは環境を改善すること。家の周囲に発生源となる水たまりはありませんか?
蚊は一週間以上水がたまったところから発生します。家の周りをこまめに点検をし、発生源を無くしましょう。
【 水がたまりやすい場所の例 】
- 植木鉢の受け皿
- 植木用汲み置き水、放置されたジョウロ
- 屋外に放置されたバケツや古タイヤ
- 空き缶や容器
- 自転車やオートバイの雨避けシートのたるみ
- 竹の切り株・・・など
雨水マスは落ち葉や泥で水がたまりやすく、蚊が発生しやすい場所です。定期的に清掃して水の流れを良くします。また、フタには網を被せて、蚊が中に入らないようにしましょう。
蚊の成虫は、暗い草ヤブの中に潜みます。定期的に庭の草刈を行いましょう。
既にボウフラが湧いてしまったが発生源を除去することができないなど、やむを得ず薬剤を使用する場合は、用法用量を守って散布しましょう。 多量に散布したり、濃度の濃い薬剤を撒いても効果は変わりません。 また、予めボウフラの発生していない所へ薬をまくことは、正しい使い方ではありません。
発生してしまった蚊の成虫については、燻煙剤やピレスロイド系スプレー、蚊取り線香等を使って駆除します。
蚊に刺されないために
庭の手入れなどをする際は、できるだけ長袖・長ズボンを着用しましょう。露出している肌には虫除けスプレーを塗布、または携帯用の虫除け器具等を使用して防ぎます。
屋外からの侵入は、網戸や虫除け剤を使用して防ぎます。
人の健康や環境に対する化学物質の影響が問題となっています。 薬剤を使用した駆除も、薬害の影響が心配されます。
横浜市では、従来の殺虫剤を中心とした害虫駆除に代え、発生源をなくすことに重点をおいた防除を推進してます。
このページへのお問合せ
金沢区福祉保健センター生活衛生課環境衛生係
電話:045-788-7873、045-788-7874
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