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ねずみの被害を防ぐには
最終更新日 2021年9月22日
家屋やその周辺で見かけるのは、主に「ドブネズミ」「クマネズミ」「ハツカネズミ」の3種です。
ねずみの被害
配線をかじって火災を起こす
伝染病や食中毒を媒介する
食品や家具をかじって被害を与える
配線をかじって火災を起こす・・・など。
ねずみの防除
まずは、ねずみの住みにくい環境を作ること。
毒エサやトラップを使った駆除を行う前に、環境を改善していますか・・・?
食料を片付ける
- ねずみは、台所にある食料はもちろん、石けんやペットフード、化学肥料、生け花でさえもエサにします。食品はふた付きの容器や冷蔵庫にしまい、夜間はエサとなるものを片付けます。
寝床をつくらせない
- 戸袋や天井裏の隅、物置など普段人目に付かない狭い場所に巣を作ります。古新聞やボロきれ、ティッシュやスーパーの袋などを雑然と散らかしておくと、巣の材料にされてしまいます。
通り道をふさぐ
- 2~3cm程度の隙間があれば、ねずみは侵入できます。家の周囲を点検し、穴があったら金属タワシや金網、壁用のパテでふさぎます。
【点検のポイント】
床下通気口が破損していないか、配管や配線の壁貫通部分に隙間はないか、雨戸の戸袋内に隙間はないか、壁の植木などで影になっている部分に穴はないか、換気扇のダンパーが壊れて開きっぱなしになっていないか・・・など。
毒エサについて
毒エサを設置するときは注意が必要です
毒エサを使用した駆除法は、ねずみが死んだときに腐敗したり、虫がわくおそれがあるため夏季はむいていません。
毒エサは、普段ねずみが食品等を加害していた場所に置きます。天井裏に仕掛けても食べることはありません。
ねずみは警戒心が強く、すぐには毒エサを食べません。1週間以上は同じ場所に置いて様子をみましょう。
毒エサが食べられていれば、しばらくの間その場所に置き続けます。
毒エサは子供がいたずらできないような場所を選び、ペットが誤って食べないよう気をつけて使いましょう。
トラップ(わな)について
トラップを設置するときは注意が必要です
トラップには、パチンコ(圧殺器)、捕そカゴ、粘着板等があります。
警戒心の強いねずみをトラップに慣れさせるため、パチンコや捕そカゴの使い始めは、バネをセットせずにわざとエサを食べさせた方が良いでしょう。
粘着板は、ねずみが跳んで避けることができないよう、ねずみの通り道や巣穴周りに広めに敷き詰めて使います。
パチンコは仕掛ける際に指を挟んでケガをすることがあるので、注意が必要です。また、圧死したねずみの処理がたいへんという難点があります。
捕そカゴは福祉保健センターでも貸し出しを行っています。
その他
ねずみは、たいへん頭の良い動物です。完全に駆除するには根気が必要です。
福祉保健センター生活衛生課では駆除作業は行っていません。捕そかごの貸し出しや駆除の相談をお受けしています。また、専門業者に駆除を依頼したいという場合にも福祉保健センター生活衛生課へお問い合わせください。
このページへのお問合せ
金沢区福祉保健センター生活衛生課環境衛生係
電話:045-788-7873、045-788-7874
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ファクス:045-784-4600
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