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みんながつながるまちのつどい(第35回神奈川区社会福祉大会)

最終更新日 2020年3月11日

「みんながつながるまちのつどい」とは?

長年にわたり地域で福祉活動に携わってこられた方々の功績を表彰するとともに、かながわ支え愛プラン(第3期神奈川区地域福祉保健計画)の取組や地域のみなさんの活動の紹介などをおこなっています。

第35回社会福祉大会「みんながつながるまちのつどい」を開催しました!

令和2年2月5日(水曜日)かなっくホールにて、「みんながつながるまちのつどい」を開催しました。今回は、第1部に感謝状贈呈式、第2部に「地域活動をする中での仲間づくり」や「活動の工夫」をテーマに泉区と栄区の活動を紹介しました。

第1部 感謝状贈呈式

神奈川区の福祉活動の発展に貢献された方に対してその功績をたたえ、神奈川区社会福祉協議会 河原 史郎会長と神奈川区 高田 靖区長から感謝状を贈呈しました。

・福祉活動功労者(個人16 団体5)
・金品寄付功労(団体10)

第2部  講演会

講演 「いずみ野 三方よし次世代後継者育成~子ども達が大人を繋ぐ~」(泉区)

学校支援ボランティア団体「いずみ野サポーターズ」の大木節裕(おおき ともひろ)さんに、泉区で20年間続いている、地元農家と小学校の保護者や子ども、先生と一緒になって農業体験や小学校の行事等を支援する取組を紹介していただきました。

新たな担い手について「急には現れない。雑談と声掛けのタイミングを大切にし、焦らず長い目で、負担にならない程度にちょっとずつ任せる工夫が大切です。」と話してくださいました。また、参加する皆さんが楽しみながら活動をすることで、つながりが広がっていることをお話しいただきました。

講演 「お客様もメンバーも大切に ~活動を楽しく続けるコツ~」(栄区)

次に、栄区の男性ボランティアグループ「いでたち」の林 眞(はやし まこと)さんより、会が20年間続いてきた中での「組織づくり」や「新しい仲間を受け入れる時の工夫」についてお話いただきました。

林さんは、新たな仲間を誘うとき「『あなたが、会社員生活で鍛えてきた組織を動かす経験、資格や技術、能力を貸してください』と声を掛けています。」と話してくださいました。また、メンバーの得意分野を活かし、無理のない範囲で活動が続けられる組織づくりを工夫されています。「利用者から信頼される団体になること。地域住民の口コミがメンバーを増やす大きな力になっています。そして、参加して楽しい会の雰囲気づくりを心掛けています。」と話してくださいました。

講演会参加者からの多くの感想をいただきました

・楽しみながらの活動がとてもうらやましい。義務になっている活動が多い中「自由にやりたい人がやれる時間でおこなう」というのがよかった。
・退職後の男性が地域に出ていくことが大きな力になると思う。
・活動の中でメンバー不足が大きな問題となるが、発表の2事例ともうまく解決していることに驚いた。 など

神奈川区の地域福祉保健計画については下記をご覧ください

このページへのお問合せ

神奈川区福祉保健センター福祉保健課

電話:045-411-7131

電話:045-411-7131

ファクス:045-316-7877

メールアドレス:kg-fukuho@city.yokohama.jp

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