和泉川・境川沿いの様々な魅力
最終更新日 2019年3月8日
農産物
泉区は経営耕地面積が市内第1位、農家数が市内第3位と農業が貴重な地域資源となっています。トマト、きゅうり、なす、ニンジン、大根、キャベツ、里芋、トウモロコシ、リンゴ、葡萄などが多く獲れます。
市民利用型農園
区画貸しや体験型など、それぞれ特徴の異なる市民利用型の農園があり、農作業を体験してみたいという市民のみなさんのニーズに応え、身近なところで土を耕し、新鮮な野菜を自分で育て味わえる場を提供しています。
生物
このエリアには樹林地や農地が多く、また、水も豊富であるため、様々な生き物が見られます。遊水地を中心に、河川沿いでは、カワセミやチュウサギ、ジョウビタキ、ルリビタキといった珍しい野鳥を見ることができます。また、樹林地ではクワガタなどの昆虫類、湧水のある森ではホタルが生息している場所もあります。
古道
鎌倉時代の武将「新田義貞」が鎌倉攻めの際に通ったと言われる「かまくら上の道」をはじめ、山岳信仰で丹沢の大山へ向かう「大山道」や、座間のほしのや観音と南区の弘明寺観音を結ぶ巡礼の道「ほしのや道」、江戸時代に年貢を運ぶ道であった「神奈川道」など、多くの古道があります。これらの古道は今ではその正確な位置を把握することも難しくなっていますが、道に佇む道標が当時の往来を知る手掛かりとなっています。
伝統文化
大正から昭和の初めにこの地で活躍した「市川花十郎一座」の功績を受け継ごうと活動する「いずみ歌舞伎」、軽快で迫力あるリズムの「太鼓・お囃子」、勇ましいうなりと共に天高く舞う「相模凧」など、地域に根付いた伝統文化が存在します。
昔話
小曲寺の阿弥陀様、五軒庭、大石寺の十一面観音、キツネにだまされたお嫁さん、東泉寺の薬師如来、まんじゃらばばあ、横根の感念井戸、市川花十郎と農村歌舞伎、酒湧池など、地域固有の昔話が今も語り継がれています。
- 泉区に伝わる昔話
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