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16.第26回横浜いずみ歌舞伎公演

最終更新日 2023年10月19日

 第26回の横浜いずみ歌舞伎公演が開催されました。昨年は、新型コロナウィルスの感染予防の観点から、極力、演者同士も接触を避ける形で練習したため、各演目の見せ場をいいとこ取りした公演でしたが、今年は岡津太鼓の華やかな演奏のあと、「仮名手本忠臣蔵六段目」と「釣女」を一幕しっかりと演じてくれました。また、当日は市長も応援に駆けつけてくれました。
 「仮名手本忠臣蔵六段目(勘平腹切の場)」は赤穂浪士の討ち入りを題材にした名作『忠臣蔵』の中でも、やまれぬ事情で、仇討ちへの参加がかなわなかった浪士の悲劇を描いた場面の演目で、迫真の演技と、少しだけ助けを借りた長台詞が、とても親しみを感じる演目でした。
 また「釣女」は、大名と太郎冠者が神様のお告げにしたがい、落ちていた釣り竿でお嫁さんをつるというコミカルな物語で、短い時間でとても分かりやすい演目で、どちらも大変楽しませていただきました。(歌舞伎まんじゅうも美味しかったです。)
 これまで、稽古に励んでこられた役者の皆様をはじめ、ご指導いただいた先生方、大道具、小道具、衣装、広報等を担当された皆様に心より感謝申し上げます。これからも、この素晴らしい泉区の伝統文化を、絶やすことなく次の世代に引き継いでいく必要があります。横浜いずみ歌舞伎保存会では、歌舞伎に興味のある方を随時募集していますので、少しでも関心を持たれた方は、泉区の地域振興課(800-2392)までご連絡ください。多くの方のご参加をお待ちしております。

令和5年10月19日 泉区長 山口 賢


会長あいさつ 岡津太鼓 集合写真

忠臣蔵1 忠臣蔵2 釣女


このページへのお問合せ

泉区総務部区政推進課

電話:045-800-2337

電話:045-800-2337

ファクス:045-800-2506

メールアドレス:iz-kusei@city.yokohama.jp

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