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区役所1階の透明な太陽光発電パネルの体験型展示をリニューアルしました。
令和6年3月より、新たに4枚の発電パネルを使った展示物を追加しました。
最終更新日 2024年3月4日
透明な窓ガラスに光があたることで発電し、展示物が稼働します。
次世代を担う子どもたちに、最新の太陽光発電の仕組みを実際に体験してもらうことで、再生可能エネルギーや脱酸素型のライフスタイルへの転換に興味・関心をもってもらいます。
展示について
横浜市では、2030年度の温室効果ガス排出量50%削減、2050年の脱炭素化を目指す「Zero Carbon Yokohama」の実現に向けて取り組んでいます。
磯子区内にはENEOS株式会社根岸製油所があり、同社と磯子区は小学生を対象とした工場見学のバスツアーや広報よこはま磯子区版での脱炭素化取組紹介など、これまでも連携して脱炭素化に向けた事業を実施してきました。
令和4年12月にENEOSホールディング株式会社と磯子区で連携協定を締結し、同社から貸与を受けた透明な窓用太陽光発電パネル(以下、「発電パネル」という。)を令和5年3月から磯子区総合庁舎に展示しています。
発電パネルを使った展示
従来の太陽光発電パネルは、主に可視域の光を使って発電を行いますが、透明太陽光発電ガラスは主に紫外域(UV)や赤外域(IR)の光を使って発電します。可視光の吸収が少ないため、透明性が保たれています。
太陽光発電パネルの展示
場所:磯子区総合庁舎1階(横浜市磯子区磯子三丁目5番1号)
展示内容:発電パネルの紹介、発電のしくみの体験
開発企業 | 米国ユビキタスエナジー社 |
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提供企業 | ENEOSホールディング株式会社 |
開発状況 | 数年後の商品化に向けて開発中 |
機能・特徴 | 紫外線と赤外線をエネルギー源とする高効率の発電が可能であり、一般的な窓と同程度の透明度を維持しつつも、遮熱性と断熱性に優れていることから、建物の高いエネルギー効率を実現することができます。また、高層ビルなどに活用できることから、広大な用地確保が不要であり、平置き型の太陽光発電と比較し、小さい敷地面積から多くの電力を生み出す可能性があります。 |
【参考】連携協定について
協定名称:横浜市磯子区及びENEOSホールディング株式会社との連携協定書
締結日 :令和4年12月20日(火曜日)
主な内容:次の事項について連携及び協力をする。
・発電パネルの展示に関すること
・脱炭素社会や再生エネルギーの普及啓発に関すること
記者発表資料
【記者発表資料】透明な窓ガラスが発電します!~磯子区総合庁舎で体験型の最新太陽光発電パネルの展示を開始から(PDF:361KB)
発電の仕組み
関連WEBページ
地球温暖化の原状や、家庭でできる脱炭素化に向けた取組、そのほか、エコについての動画や本を紹介します。
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