NO.2　地域の皆様による美化活動、清掃活動に感謝します

保土ケ谷区の峰沢町岡沢町自治会が、｢道路ふれあい月間｣における国土交通大臣表彰を受賞され、先日、区役所で贈呈式を行いました。
この賞は、道路愛護活動の推進に寄与し、その功績が特に顕著な団体に贈られるもので、同自治会の道路清掃活動、独自の不法投棄対策や道路状況に合わせたごみ集積場所の整備など、ハマロード・サポーターとしての活動が高く評価されたものです。本当におめでとうございました。

峰沢町岡沢町自治会と言えば、毎年６月上旬、滝ノ川あじさいロードで開催される「あじさい祭」が有名ですが、暗渠化された滝ノ川の遊歩道に800株のあじさいを植え、手入れをされている老人クラブの有志「花咲かせ隊」も、平成18年に「みどりの愛護」の国土交通大臣表彰を受賞されています。
保土ケ谷区では平成10年に「ほどがや花憲章」を制定し、花と緑にあふれ、人と自然にやさしい、清潔で美しい街、『花の街ほどがや』づくりを推進していますが、“あじさい”をきっかけに、お祭りや地域活動を通じて住民のみなさんがつながり、力を合わせて清潔で美しい街づくりを進められていることに、花憲章の理念と重なるものを感じました。

花憲章に掲げた“清潔で美しい街づくり”は、今回、表彰を受けられた峰沢町岡沢町自治会をはじめ、多くの皆様の活動に支えられています。日頃から、花と街の美化活動に取り組んでいただいている自治会町内会の皆様、環境事業推進委員の皆様、公園愛護会、ハマロード・サポーター、フラワーメイトの皆様、そのほか地域で花や緑を育てたり、清掃活動を行ったりしていただいているすべての皆様に、心から感謝を申し上げます。

令和２年９月 保土ケ谷区長 出口 洋一（でぐち よういち）