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中小企業新技術・新製品開発促進助成金のススメ

人手不足や予算不足で新製品開発に踏み出せない事業者の皆さま必見です！

最終更新日 2023年5月31日

中小企業新技術・新製品開発促進助成金

開発分野に限らず、新技術・新製品の開発に係る必要経費が助成されます。
【助成率】１/２【助成上限額】1,000万円
【対象経費】原材料・副資材費、機械装置費、外注・委託費、産業財産権経費、技術指導導入費、直接人件費、調査費、クラウド利用費

開発に携わる従業員の人件費を補助

既に支払った費用も遡って補助

脱炭素化やサーキュラーエコノミーに資する開発は審査段階で加点あり

開発完了後は販路をサポート！

販路開拓支援事業（トライアル発注）
販路開拓支援の対象事業者に認定されると、様々な支援メニューを活用できます。
【主な支援メニュー】横浜市の行政現場での購入・試用、テクニカルショウヨコハマへの無料出展、コンサルタント派遣ほか

支援事例の紹介

KUMIITA（クミータ）論理力思考セット用パネルの開発

開発品

　プログラミングの基礎を学べる早期学習教材で、パネル上を自動走行しながらパネルのパターンに合わせて本体の動きを指示できる発明。今回の補助金により、計算やif文、真偽判定などの条件パネルを使って楽しみながら複雑なプログラミングを学べる、4歳以上の子ども向け論理的思考パネルを開発しました。世界29か国700台以上の販売実績あり。（令和４年度時点）

　「スマート・トイ・アワード2022」クリエイティブ部門　世界1位

企業情報
株式会社ICON　（交付年度・助成金額　平成30年度・4,217千円）住所：神奈川区台町13-19　TEL：045-548-8581

高速動作画像合成方式のワイドダイナミックレンジ・ハイビジョンカメラモジュール

開発品

　輝度の明部に合わせた画像と輝度の暗部に合わせた画像を合成し、1つの画像とする独自の技術を用いて、高画質で適当な明るさの画像を提供することができる放送規格に準拠したカメラモジュールを開発。
　臨場感溢れる映像が撮影可能となり、プロ野球中継で使用される審判用カメラやサッカーＪリーグのゴールカメラのほか、鉄道監視用カメラや放送関係機関に約500台以上導入実績あり。

　平成２９年　九都県市のきらりと光る産業技術表彰受賞

企業情報
株式会社おいぬビジョン　（交付年度・助成金額　平成28年度・3,308千円）住所：港北区大曽根1-16-14　大倉山武田ビル204号室　TEL：045-716-6384

工場向けアシストスーツ「アルケリス」の開発

開発品

　「世界から立ち仕事のつらさをなくす」という思いから、当初長時間手術を行う外科医を対象に販売を開始。本助成金では、産業用作業者向けに足腰の負担を軽減し、産業界の労働環境改善に寄与する商品を開発。令和２年２月にアシストスーツ部門を分社化し、「アルケリス株式会社」を設立。大和ハウス工業の全国9工場ほか多数導入実績あり。

　「令和3年度産業標準化事業表彰」　経済産業大臣表彰受賞