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鶴見土木事務所(改修)

鶴見土木事務所改修工事(ZEB Ready取得)について紹介します。

最終更新日 2025年4月7日

工事概要

施設概要
施設名 鶴見土木事務所

所在地

鶴見区鶴見中央三丁目28番1号
建築面積

553.31㎡

延床面積 1,465.71㎡
建物竣工 1998年
建築構造

RC造、地上2階建て

施設用途 事務所

主な工事内容
職種 内容
建築 単板ガラスをアタッチメント付Low-E複層ガラスに交換することにより窓サッシの高断熱化

既存アスファルト防水の保護コンクリートに下地処理を施した上に外断熱シート防水を施すことにより屋上を高断熱化

電気 照明の全室LED化
機械

空調負荷容量を見直すことで中央熱源方式から個別熱源方式に変更し、高効率パッケージ形空調機を採用


※長寿命化対策事業のため既存部位・設備の更新を主体とした工事となり、創エネ(太陽光発電等)は含めていません。

認証

令和6年4月23日にZEB Ready認証を取得しました。
BEI値:0.48(従来の建築物と比較して52%のエネルギー削減)
認証マーク

工事着手

工事情報
 建築電気機械
工事名

鶴見土木事務所屋上防水改修その他工事

鶴見土木事務所照明設備等更新工事鶴見土木事務所空調設備改修その他工事
施工業者京王建設横浜株式会社東邦電設株式会社株式会社丸伸工業所
工期令和6年8月21日(水曜日)から令和7年2月28日(金曜日)まで

※各施工業者への工事発注は委託先の公益財団法人 横浜市建築保全公社が行っています。

工事の様子

鶴見土木事務所(工事中)の写真
鶴見土木事務所(工事中)

屋上防水改修工事(建築)の紹介

既存アスファルト防水の保護コンクリートに下地処理を施した上に外断熱シート防水を施す作業の様子です。階下に居室がある部分は外側からの熱負荷を抑えるために断熱を行います。外断熱シート防水の断面は外断熱シート防水(断面)の写真のようになっており、主に断熱材・補強板・防水シートの層に分かれています。階下に居室がない範囲については断熱は行わず、防水シートのみで仕上げます。

補強板は付き上げ防止の為に補強板と断熱材の固定の写真のように目地をあけて設置します。また、写真にある使用した固定金具で断熱材と補強板を固定し、その上から防水シートを被せることで外断熱シート防水の写真のようになります。

工事内容の紹介

1 屋上防水改修(建築)

施工方法については『工事の様子』をご参照ください。

2 窓断熱改修(建築)

窓で使用していた単板ガラスをアタッチメント付Low-E複層ガラスに交換することにより窓サッシの高断熱化を行いました。

複層ガラス
アタッチメント付Low-E複層ガラス

3 照明のLED化(電気)

高効率機器にすることにより効率よく照らし、室内の内部発熱を減らすために全室、照明のLED化を行いました。

4 中央熱源機器の撤去(機械)

中央熱源方式により吸収冷温水発生機、冷却塔、冷温水ポンプ、冷却水ポンプ、膨張タンク、空調用加圧給水ポンプユニット(受水槽付き)が設置されていましたが、本改修で個別空調方式へ変更したため撤去しました。

5 パッケージ形空調機の設置

中央熱源機器を撤去したため、各部屋にパッケージ形空調機を設置しました。室外機は1階建物周り、2階バルコニー及び屋上に設置しています。

室内機

室外機

スケジュール

  • 令和4年度 ZEB化改修設計検討
  • 令和5年度 設計業務
  • 令和6年度 ZEB Ready認証取得、工事着手

記者発表資料

このページへのお問合せ

建築局公共建築部保全推進課

電話:045-671-2982

電話:045-671-2982

ファクス:045-664-5244

メールアドレス:kc-hozen@city.yokohama.lg.jp

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