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エアゾール式簡易消火具の使用方法
最終更新日 2025年7月7日
エアゾール式簡易消火器とは
エアゾール式簡易消火器とは、消火薬剤を噴霧状等に放射して消火するものです。
家庭内で発生する天ぷら鍋の油の過熱による発火、石油ストーブの注油中の引火による火災、火の不始末によるくずかごの火災などの比較的初期段階の火災に有効です。
小さく軽量なので、使いやすく、消火器の代替品としてではなく、補助的な役割を果たすものとして、その効果が期待されるものです。
使用方法

小型で軽量なスプレー式
小型で軽量なエアゾール式簡易消火具は、消火器等に比べて取り扱いが簡単です。

火災を発見‼
→すぐに大きな声で周囲の人に知らせます。
→なるべく多い人数で、119番通報・初期消火・避難誘導を協力して行います。
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燃えている物に向かって放射する

- 燃えている物から1.5~3メートル程度の距離を取り、あまり近づきすぎないようにしてください。
- 炎と煙に惑わされることなく、燃えている物をねらってください。
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ボタンを押して放射する

- ノズルを炎に向け、ボタンを一気に押し下げ、消火薬剤を放射してください。
- 燃えている物(この場合は天ぷら鍋の中の油)に向かって放射してください。

- 炎が消えても全ての消火薬剤を使い切って消火してください。
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天ぷら油火災の場合は、炎が完全に消えたらコンロの火を消す


- 天ぷら油火災の場合は、天ぷらナベの炎が完全に消えたら、ガスコンロの火を消してください。
ポイント
- 初期消火に失敗した場合に備えて必ず避難路を確保してから初期消火に当たってください。
- ハロンを使用したエアゾール式簡易消火具は、「天ぷら油火災」に有効ではありません。用途に合ったエアゾール式簡易消火具をご使用ください。
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