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区長の気軽にトークを開催しました<NPO法人アーモンドコミュニティネットワーク>

最終更新日 2020年11月10日


利用者が作成したクリスマスや正月の飾り

区長の気軽にトークを開催しました <NPO法人アーモンドコミュニティネットワーク>

 1月27日に、北山田にある「NPO法人 アーモンド コミュニティ ネットワーク」にお伺いして区長の気軽にトークを開催しました。

 アーモンドコミュニティネットワークは、「相手の話しをより良く聴くこと」「傾聴活動」を土台とした支援事業を行い、市民が孤立することのない共生の社会と平和なコミュニティの実現に寄与することを目的として2012年秋に設立されました。
 これまで青少年の不登校やひきこもり、生活困窮、外国につながる家庭の問題といった「生きづらさ」を抱える子ども青少年の問題を地域で支える活動を行ってきました。
 さらに、昨年10月からは横浜市介護予防・生活支援サービス補助事業(サービスB)の通所型支援である「アーモンド・カフェ~スープの時間~」を開所し、シニアの皆さんの健康を増進し生きがいを支えるために、楽しく集える居場所づくりにも取り組んでいます。

 水谷代表から、「困っている人のために」という考えが根っこにあり、親の介護、不登校、引きこもり等の様々な問題を自分たちの問題として取り組んできたというお話がありました。その中で、寄り添い型学習支援事業に参加していた中学生がこのカフェの手伝いに来てくれるなど、事業が横に繋がっているという話もありました。
 都筑区では、親を地方から同じマンションに呼び寄せたが、急にこちらに出てきて知り合いがなく、行くところもなく、自宅で一人過ごしているというとてもリアルな「呼び寄せ高齢者」の問題の多くあるという話がありました。「ここのカフェのように、ただ話を聴いてもらえる場所が大事で、語ってもらうと、ポロッと本音を話すことがある。傾聴の勉強していないとなかなか出来ない」という対応しているスタッフからの話がありました。
 区長から「男性の高齢者の退職後の過ごし方は」との質問に、「男性は退職後も仕事をしていた自分をイメージしてしまい、新しく交友関係を広げよるのが苦手な方が多く、一方、女性は社交的で、料理やアートなど幅広くやる方が多い。」との話に区長も納得されていました。
 「このカフェでは、いつも笑顔で接してくれているからいいねと来所者からよく言われる」というスタッフの話からも、明るい雰囲気の中で、スタッフが来所者に接していることが分かりました。

区長からのメッセージ

  皆さんが「傾聴」というキーワードを通じて、色んな人と多角的に関わっていることが分かりました。
 介護保険制度は、色々なメニューが整いつつありますが、高齢化が進んでいく中で、地域でどのように関わっていくかということが課題になると思います。スープを飲みながら過ごすことのできる朗らかな空間を、ぜひ長く続けていただいきたいと思います。高齢者だけでなく、色々な方々が、楽しく明るく暮らしていける地域づくりに皆様の力が必要ですので、今後の活躍に期待したいと思います。

【撮影・作成】

区政推進課広報相談係 電話:045-948-2221 FAX:045-948-2228

このページへのお問合せ

都筑区総務部区政推進課

電話:045-948-2222

電話:045-948-2222

ファクス:045-948-2228

メールアドレス:tz-kusei@city.yokohama.jp

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