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まちづくり方針の実現4-2

最終更新日 2019年1月16日

4-2.ふるさとを偲ばせ緑を最大限に保存するまちづくり

4-2-1.ふるさと景観を形成する自然要素

当時このあたりは山裾に農家が存在し、背景の屋敷林や雑木林、谷の水田が"ふるさと"の景観を形成していました。土地利用の比率は、田畑が約半分。山林原野が40%ぐらい、残りが宅地、あるいは道路等というところでした。
開発にあたっては、こうした古くからの記憶を残す山裾の屋敷林や、谷に沿ってベルト状に連続する斜面林などを極力残すことになりました。

4-2-2.緑を最大限に保存するためのネットワークシステム

緑を都市の中に永続的に残していくためには、そこを公園にすることがもっとも確実です。港北ニュータウンでは、その配置の仕方に工夫をしました。
残すべき緑のあるベルト状の所を公園としいう公共的な土地にして担保すると共に、そこへのアクセス性を向上させるために緑道や歩行者専用道路のネットワークを整備することによって安全安心に行くことができる公平なサービスをも両立させました。

緑道の絵(前)
通常の緑道の風景

緑道の絵(後)
緑道に接する宅地内に保存緑地を確保した風景


4-2-3.緑を最大限に保存するための土地所有上の工夫

より効果的にニュータウンの緑の方針を実現するために公園・緑地のネットワーク沿いの緑地を残すルールを定めました。
ニュータウンの中に進出してくる企業の研究所や集合住宅の土地を計画的に公園・緑地のネットワーク沿いに配置して、その用地の中に保存緑地を抱えてもらうことにしました。これにより、公園でない土地にある保存緑地を公園の緑に足して十分な厚みの緑を確保できました。
その他、学校の校庭や運動場も積極的に周囲を緑化したり敷地の中に緑を残したりし、緑道の周辺に配置し緑の厚みを増やす事にしました。
公共的な緑だけでは十分な厚みでないですが、いろいろな土地の所有者に協力してもらって緑を確保することで、緑を最大限に保存する街づくりを実現しています。

グリーンマトリックス V字断面図


4-2-4.緑を最大限に保存するための造成上の工夫

港北ニュータウンでは台地の部分の土を削って平らな住宅地をつくり、そういうところは主に高層の集合住宅を配置しています。
その削った土を谷に埋めると平らな土地が多くできるので土地利用効率がよくなりますが、ここでは開発の方針である緑を残すことを実現するために、斜面にあった山林は残し、谷を埋める時は平らではなくV字のような谷をつくるように造成しました。
以上によって形成された延長約15kmの緑豊かな緑の幹線は‘グリーンマトリックス‘と呼ばれ、港北ニュータウン独自の魅力資源となっています。
緑道散策マップ

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