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食中毒の原因たち
かわいいイラストにだまされないで!私たちの食の安全をおびやかす食中毒の原因たちをご紹介します!
最終更新日 2023年1月26日
細菌
カンピロバクター
生のお肉(特にとり肉!)にひそんでいる細菌
人のお腹に入ると、お腹が痛くなったり、高い熱がでたりする。
熱さに弱いので、お肉は中までしっかり火をとおして
カンピロバクターを倒してから食べるようにしよう!
黄色ブドウ球菌
いつもは人の皮ふやホコリなど色んな場所にひそんでいる細菌。特に人の傷口が大好き!
食べ物につくとおう吐などを引き起こすエンテロトキシンという毒を作ってしまう。
エンテロトキシンは熱にも乾燥にも強い!
おにぎりなどは手袋やラップを使って作り、食べ物に菌を付けないようにすることが大切!
ウエルシュ菌
空気のないところが大好きな細菌。おなかを痛くしたり、下痢をおこしたりする。
ウエルシュ菌のなかには熱に負けないかたちに変身できるものもいるので、
カレーやスープなどの大きな鍋で作る料理の底にひそんでいるかもしれない…。
鍋をよくかきまぜてウエルシュ菌の嫌いな酸素を送りこもう!
たくさん作った料理は菌が増えやすい温度(12~50℃)では保存せず、小分けにして冷蔵庫にいれよう!
腸管出血性大腸菌O157
お肉や野菜にひそむ細菌。おなかの中に入ると、激しい痛みや下痢を引き起こす恐ろしいやつ。
こどもや高齢者は症状が重くなることもあり特に注意が必要だ。
野菜はしっかり洗って、お肉はしっかり焼いてから食べよう。
食べる用のお箸で焼く前のお肉を触らないようにすることも大切!
ウイルス
ノロウイルス
カキなどの二枚貝や人のおなかの中にいるウイルスで、おう吐や腹痛を引き起こす。
君のおなかの中にもいるかもしれない…!?
トイレをした後の手洗いが不十分だと、
おなかから出てきたウイルスが手についていることがあるよ。
料理をする前や、ご飯を食べる前には石けんでしっかり手を洗おう!
寄生虫
アニサキス
お魚のおなかの中に住みつく寄生虫。大きさは1~2cmほどで目で見ることができる!
人のおなかの中に入ると、とっても激しい腹痛が…!
生のお魚を食べるときは、よく目で確認して、アニサキスを取り除こう。
熱に弱いので、しっかりお魚に火をとおして食べれば安心!
戸塚区オリジナル「食品衛生アニメーション」
クイズやRPG風の動画で食品衛生について学べる食品衛生アニメーションを制作しました。
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