委員会（平成23年５月17日～平成24年５月31日）

委員会には、本会議から付託された議案や請願の審査などを行う常任委員会、議会の運営方法等について専門的に協議する市会運営委員会、特定の問題の調査・審査を行うために必要に応じて設置される特別委員会があります。

→委員会活動概要

本会議ですべての議案をきめ細かく審議することは効率的ではないので、いくつかの専門的な委員会に分かれて、議案や請願、陳情などの審査を行っています。これが常任委員会です。
市会には、市の執行機関の所管局別に８つの常任委員会が設けられ、全議員がいずれか１つの委員会の委員となっています。委員の任期は１年で、各委員会にはそれぞれ委員長１人と副委員長２人がいます。
常任委員会は、市会閉会中にも、所管する局の事業などについて、調査・研究するなどさまざまな活動を行っています。

市会運営委員会は、各会派の意見を調整する場として設けられ、各交渉会派（所属議員５人以上）の代表者によって市会運営上のさまざまな問題について話し合われています。
また、市会に関する条例などの議案や請願・陳情などの審査も行っています。
定数は１６人で、委員長１人、副委員長２人のほか、各交渉会派１人ずつの理事がいます。

特別委員会は、付議事件（市会の議決によって定められた市政の特定の問題）について審査あるいは調査・研究するため、必要に応じて設置される委員会で、現在、７つの特別委員会が設置されています。
６つの特別委員会では、それぞれの付議事件に基づく市政課題やより重要な事項等を委員任期中の調査・研究テーマとしており、そのテーマについて委員会としての提言や意見等をまとめます。

残る１つの特別委員会では、市会議員としての活動や議会活動のあり方などを明確にするために「横浜市会基本条例」の制定に関する調査・検討を行います。これにより、市会の自主的・自律的な改革に一層の推進を図ります。
また、このほかに毎年、当初予算及び決算の審査を行うために、それぞれ予算第一・予算第二特別委員会及び決算第一・決算第二特別委員会が設置されるのが通例です。