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小学校での堆肥化事業
最終更新日 2025年3月18日
GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)の会場でもある瀬谷区において、瀬谷小学校、瀬谷第二小学校の区内2校の小学校と協力し、バッグ型コンポストを用いた生ごみの堆肥化を実施しました。
「どうすれば上手く生ごみから堆肥を作ることができるんだろう?」「生ごみが分解されてるときのコンポストの中はどんな風になっているんだろう?」など、実際に体験しながら様々な脱炭素に関する知識を学んできました。
●瀬谷小学校での活動
・学校での授業
瀬谷小学校では3年生約120人が「せやタイム」という授業の時間を使って、コンポストでの堆肥作りに取り組みました。
堆肥作りには、学校給食の調理残渣(野菜の皮やパン)を使いました。コンポストバッグの中で生ごみが堆肥へと目に
見えて変化していく・・・。子どもたちはその様子に興味津々でした。
活動を通して、子供たちは生ごみを減らすことが地球温暖化の問題にどう有効なのかといったことを学び、コンポストの取組のほかにも瀬谷駅前のごみ拾い活動を行うなど、環境問題に対して取り組みました。
・学習成果の発表
コンポストの活動を通して学んだことを伝えるため、瀬谷小学校の児童の皆さんがクラスごとにポスターを作成しました。作成したポスターは地区のマルシェにて展示し、保護者の皆さんをはじめとした方々にご覧いただきました。
ポスターを「GREEN×EXPO 2027開催2年前イベントinせや」で展示します!
瀬谷小学校3年生の児童の皆さんが作成したポスターを「GREEN×EXPO 2027開催2年前イベントinせや」で展示します!
瀬谷小学校の皆さんの学習成果をご覧になりに、ぜひ会場へお越しください!
【GREEN×EXPO 2027開催2年前イベントinせや概要】
・日時 令和7年3月19日(水曜日) 11:00~15:00
・会場 瀬谷駅北口駅前広場
その他イベント詳細は下記ページからご確認ください。
GREEN×EXPO 2027開催2年前イベントinせや 詳細
●瀬谷第二小学校での活動
・小学校での活動
瀬谷第二小学校では、学校の菜園での堆肥利用を目標として、学校給食から出た生ごみを使ってコンポスト作りを行いました。
堆肥完成の確認の際に、バッグ型コンポストを開けてみると生ごみが全くないふかふかの堆肥が出来上がっていました!
・学習成果について
瀬谷第二小学校では、毎回何gの生ごみをバッグに入れたかを紙に記録して、目に見える形でゴミの減った量がわかるような工夫をしていました。また、区内小学校や中学校ブロックでの発表の場では、動画を用いて、コンポストの取組を発表しました。
コンポストの取組発表の様子
●活動をとして削減できた生ごみの量
今回の瀬谷小学校と瀬谷第二小学校の取組を通じて、給食から出ていた生ごみを合計212kg削減する事ができました!
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