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【栄区制40周年記念】 栄区賛歌の初お披露目 ~出演者が語る当時の記憶~
最終更新日 2026年4月13日
「区民がみんなで歌える歌を」との声を受け、1988年に誕生した栄区賛歌。
その初演はどのような舞台だったのでしょうか。区制40周年を迎えるにあたり、当時を知る出演者の皆さん:栄区民オーケストラ 柴田 隆さん、栄区民合唱団 由田 順子さん・近藤 紘士さん・土居 繁子さん(団体名は当時の名称)に、初お披露目の思い出を伺いました。
栄区賛歌
1988年に詞と曲を区内在住在勤者に募集。応募された中から「こどものための栄区賛歌~川のある町で~」、「栄区賛歌~大地に耳を~」、「栄区賛歌~わが町に寄す~」の3つが入賞作品として決定しました。この3曲をもとに、1989(平成元)年3月作曲家 藤田耕平氏によりオーケストラ版として編曲されたのが交響詩「栄区賛歌」です。
栄区賛歌が初めて披露されたのは、1989年5月28日。横浜博覧会(YES’89)では、会期中に「区の日」が設定され、各区がそれぞれ趣向を凝らした企画を実施していました。
分区からわずか3年半だった栄区では、この機会に区の魅力を発信しようと、「栄区民デー」に合わせて「ふれあいシリーズわが街栄区」と題する大音楽会を企画。
当日は、合唱・演奏・スタッフを合わせて約1,000人もの参加者による壮大なステージとなり、栄区民合唱団や栄少年少女合唱団など、多くの区民の皆さんがこの晴れ舞台に力を尽くしました。
栄区民デー1,000人の大合唱
インタビュー
Q1. 栄区賛歌が初めて披露された「栄区民デー」をどんな気持ちで迎えましたか。
A. (柴田さん)会場の舞台を使えるのは「本番当日だけ」でした。
そのため、オーケストラのメンバー数名で 前日の夜22時頃から深夜3時頃まで舞台のセット作りを行いました。仮眠をとり、朝9時には現場に戻って練習し、そのまま慌ただしく本番を迎えました。
栄区民オーケストラ(当時) 柴田 隆さん
Q2. 初演当日の雰囲気はどのようなものでしたか?
A. (土居さん)会場は満席で、とても温かく活気のある雰囲気でした。海外から西ドイツ・バーデンビュルテンベルク州の民族音楽団もゲストとして参加していて、華やかさがありました。会場の熱気に触れ、私自身とても興奮していました。
栄区民合唱団(当時) 土居 繁子さん
Q3. 栄区が新しく誕生した当時、区全体にはどんなムードがありましたか?
A. (土居さん)自分たちで新しい区をよくしていこうという期待感とエネルギーに満ちていました。特に当時の連合町内会長さんが尽力くださり、「栄区を文化のまちにしたい」という気持ちが非常に強く伝わってきました。
(由田さん)その熱意が今の栄区にもつながっていると思います。ヴァイオリン・ピアノ・声楽とプロ級の素晴らしい方が多く、文化面でも恵まれた地域だと思っています。
栄区民合唱団(当時) 由田 順子さん
Q4. 栄区賛歌で、特に印象に残っている部分はありますか
A. (近藤さん)栄区の自然を歌った詩がとても魅力的です。
「川のある町」「緑豊かな森」といった表現は、当時の風景と区民の思いが反映されています。最後の「栄えよ 栄え」というフレーズは未来への希望を力強く示しており、特に心に残っています。
栄区民合唱団(当時) 近藤 紘士さん
Q5. 皆さんにとって栄区賛歌は、どのような存在ですか?
A. (柴田さん)一時期は栄区役所で就業前に毎日流れていたと記憶しています。また、今でも区内の小学校で合唱されているようで、子どもたちにもしっかり受け継がれていると思います。今も昔も栄区賛歌を通じて栄区らしさや地域のつながりを感じられるいい役割を果たしていると思います。40周年をきっかけにもっと区民の皆さんに歌って広めてもらいたいです。
【参考】
栄区制40周年記念「第九演奏会」の中で、栄区賛歌を歌ってくれる子どもの歌い手を募集中!(外部サイト)
Q6. 栄区は40周年を迎えますが、 40年前の自分たちへ、今の立場から"ひとこと"かけるとしたら?
A. (柴田さん)まずは「よく頑張ったね」と伝えたいです。短い準備期間でものすごい熱量で文化活動を進め、組織をつくり、人をつないだことは本当に大きな成果でした。
Q7. 今後、栄区に期待していることはどんなことですか?
A. (由田さん)人間関係を大切にしながら発展していってほしいと思っています。私たちの活動でもそうですが、組織や地域が続いていくためには、やはり人間関係や協調性が欠かせません。人と人とのつながりを大事にしながら、栄区が発展していくことを願っています。
(柴田さん)若い世代が音楽や文化に積極的に関わり、“横のつながり”を築いてくれることを期待しています。好きなことを仲間と共有することが、栄区をさらに豊かにしていく力になるはずです。
(土居さん)私たちが若いころにあった「栄区をもっとよくしたい」という情熱を若い人にも受け継いでほしいです。
(近藤さん)音楽でもスポーツでも、どの分野であっても、取り組んだことを諦めずに続けてほしいと思います。熱意をもって努力すれば、必ず道は開ける――私はそう信じています。そんな若い力が育ち、活躍できる場が増えることで、栄区はさらに発展していけると期待しています。
編集後記
発足からわずか数年で賛歌をつくり、区民が力を合わせて大音楽会を実現した当時の熱量は、取材を通して今も色あせずに伝わってきました。「栄区をもっとよくしたい」というまっすぐな思いは、その後の文化活動や地域のつながりとなり、今の穏やかで温かい栄区の魅力にも確かに受け継がれているように感じます。
40周年という節目を機に、あらためて栄区賛歌を聴き、当時のエネルギーと、そこから続く栄区の歩みを感じていただけたら嬉しいです。
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