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栄区災害時要援護者支援事業

最終更新日 2025年9月2日


~地域で取組むいのちの守り合い~

1.災害時要援護者とは?

地震などの災害発生時に、
・必要な情報を把握し、状況を判断することへの支援が必要な方
・安全な場所に避難するなどの一連の行動をとることへの支援が必要な方

(例) 避難所まで歩いて行くことが難しく、支援がなければ安全に避難できない方
   災害情報や避難の呼びかけ等が伝わりにくく、適切な行動が遅れてしまう可能性のある方  


参考:栄区では、要介護度3以上の高齢者や障害者手帳をお持ちの人など、支援が必要な人が約8,000人(人口の約7%)います。


災害時要援護者の例

現在、支援が必要ないという方も被災によりケガをするなど、誰しもが、支援が必要になる可能性があります。

【災害時要援護者支援~自分に何ができるか考えてみよう~】(横浜市総務局危機管理室(2021/04/01作成))

2.なんで災害時要援護支援(支え合い)が必要なの?

大規模災害時には公的機関の支援が遅れる可能性があります。被害をできる限り小さくするために助け合いが必要です。

【地域の皆様にお願いしたいこと】
・日ごろから要援護者の方を把握し、声かけや避難支援の体制づくりをお願いします。
・いざという時に、近隣の方々が「誰に支援が必要か」を知っていることが、命を守る大きな力になります。
・発災時は自分自身が災害時要援護者となる可能性があります。もしもの時の助け合いのために日頃からの関係づくりを進めましょう。

要援護者支援は、「地域全体でいのちを守り合う」ための取組です。
行政と地域の皆さまが協力し、安心して暮らせる地域づくりを一緒に進めていきましょう。

3.どうやって取り組めばいいの?

取組方法に正解はありません。
自治会・町内会の実状に応じて支援者の皆さんの無理のない範囲で取組をお願いします。


▲クリックで「災害時要援護者支援ガイド」のリンク先にとびます

①災害時要援護者支援について学ぶ

「災害時要援護者とは?」「なぜ取組が必要なのか」について、自治会・町内会で話し合いを行いましょう。

【区役所で行っている支援】
 ・窓口や電話、メールによる相談対応
   電話:045-894-6962
   メール:sa-youengo@city.yokohama.lg.jp
 ・「災害時要援護者支援ガイド」(PDF:5,416KB)の配布
 ・区職員による出前講座
 ・有識者派遣による講義

栄区では、自治会・町内会単位で災害時要援護者支援の取組を進めていただくにあたり、
ヒントやポイントをまとめたリーフレットを作成しています。
区役所窓口にて配布しておりますので、地域での取組にご活用ください。

②活動体制の検討(支援者の募集)

要援護者の把握方法や支援者をどのように募るか検討を行いましょう。

【取組例】 
 ・支援者、要援護者募集のアンケートの全戸配布・回覧
 ・民生委員の訪問時に支援希望有無のアンケート配布 
 ・【集合住宅の場合】フロアで班長(支援者)を決め、同フロア内の住民を訪問する
 ・向こう三軒両隣を1つの班とし、顔合わせを行う

【区役所で行っている支援】
 区職員や有識者(講師)による相談対応

③災害時要援護者の把握・名簿作成

アンケートを配布する等して災害時要援護者の把握を行いましょう。

自治会・町内会独自で名簿作成をする際は、下記参考様式をご活用ください。

【参考様式】
発災時の支援にかかるアンケート(記入例)(ワード:17KB)
災害時要援護者名簿フォーマット(記入例)(エクセル:12KB)
 ※使用しやすいよう修正してご利用ください

④訪問・顔合わせ

要援護者の自宅を訪問し顔合わせを行いましょう。
可能な範囲でご本人の状態や発災時にどのような支援を希望するか等の聞き取りを行いましょう。

【参考様式】
 訪問時聞き取りシート(ワード:17KB)

⑤避難支援訓練

様々な訓練があります。できるものから取り組んでみましょう!
安否確認訓練(マグネット) 
 【参考】発災時における家族・知人等の安否確認(総務局HPリンク)
要援護者把握(黄色いバンダナ)
・避難支援訓練(自宅から避難所まで歩く)
・担架、車いす等操作訓練 等
※訓練時の有識者(アドバイザー)派遣も可能です。ご相談ください。

関連ページ等

このページへのお問合せ

栄区福祉保健センター福祉保健課

電話:045-894-6962

電話:045-894-6962

ファクス:045-895-1759

メールアドレス:sa-youengo@city.yokohama.lg.jp

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