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藤の花再生プロジェクト
最終更新日 2026年4月13日
- 【令和8年4月13日更新】藤棚開花状況アンケート実施中
- 【令和8年4月13日更新】藤棚開花状況配信中(浜松町公園)
- 【令和8年2月20日更新】令和7年度「一才藤」管理講習会を実施しました
- 【令和8年1月6日更新】藤の管理作業動画(夏季せん定、冬季せん定)
- 【令和7年1月27日更新】藤の花再生マップを改訂し、藤の花みどころマップとしました
- 藤の花再生プロジェクトとは
- 藤棚町(ふじだなちょう)の由来
- これまでの取組
藤の花再生プロジェクトとは
西土木事務所では、地名としてもゆかりのあるフジの花が西区を美しく彩ることを目指し、市民協働で花を咲かせる取組を実施します。
2008年の浜松町公園の藤棚の写真
藤棚町(ふじだなちょう)の由来
藤棚町という町名は、明治初期に鈴木屋という茶屋の軒先にあった「藤棚」に由来しています。一度は空襲で焼失し姿を消してしまいましたが有志の力で復活し、現在は「藤の棚保存会」のメンバーによって管理され、商店街のシンボルとなっています。
出典:
・藤棚一番街ホームページ(外部サイト)
・藤棚のむかし
藤棚開花状況アンケート実施中 New!
令和6年度より、これまで本プロジェクトの効果検証の一環として、区内の公園利用者に藤棚の開花状況をお聴きするアンケート(電子申請)を実施しています。
令和8年度も各公園の藤棚にアンケート内容をお知らせするチラシを設置しています。お近くの藤棚がある公園に立ち寄った際は、是非開花状況等についてアンケート回答をお願いします。
・藤棚の開花状況等についてアンケートフォーム(外部サイト)
藤棚開花状況配信中 New!(浜松町公園)
令和8年度は試行的に浜松町公園の藤棚の開花状況をリアルタイム(定点観測)で配信する取組を実施します。
現在の藤の様子や観測データを繋ぎ合わせたタイムラプス映像も公開していきますので、興味のある方は下記サイトにアクセスしてみてください。(公開予定期間:4月中旬~5月中旬の藤の開花期間)
令和7年度「一才藤」管理講習会を実施しました。
藤をより身近に感じてもらうため、鉢植えでの生育が可能で幼木のうちから開花する性質を持つ「一才藤」の管理の仕方について、専門家から学べる講習会を令和8年2月19日(木曜日)に開催しました。多くのご応募をいただき、ありがとうございました。
【講習会概要】
- 日時 令和8年2月19日(木曜日)9時30分から11時
- 場所 西土木事務所(浜松町12-6)
- 対象 区内で鉢植えの「一才藤」を育ててくれる人で、藤の生育状況の調査や広報に協力してくれる人
- 定員 抽選 10名
- 持ち物 手袋
- 申込み ウェブページ(電子申請)又はFAX(045-241-7582) (申込み期限:令和8年1月26日(月曜日)まで)
※ FAXで申込む場合は郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、連絡先(電話番号又はメールアドレス)をご記入ください。
※ 抽選結果は、講習会開催の10日前を目安に通知します。
※ 昨年度受講していない人を優先します。
※ 講習会で使用した「一才藤」は持ち帰れます。開花の様子などを写真に撮って、西土木事務所までぜひ送ってください。
令和7年度(令和8年2月19日)の実施のようす
講師の方から年間を通した藤の管理方法や作業のポイントに関する講義をいただいた後、実技講習として、実際の藤を用いた剪定作業や鉢の植替え作業などを体験してもらいました。
講習後の質疑応答も活発に交わされ、参加者の皆さまからは大変ご好評をいただきました。
管理作業のポイント説明
剪定作業の説明・体験
鉢の植替え作業
藤の花みどころマップ
令和7年1月に従来の「藤の花再生マップ」の改訂を行い、「藤の花みどころマップ」としました。西区内の公共施設や駅等で配布しております。4月下旬から5月上旬が藤の花の見頃となっておりますので、マップを手に西区内の藤の花を巡ってみてください。
藤の管理作業動画(夏季せん定、冬季せん定)
藤の夏・冬の管理作業動画を作成しましたので、是非ご覧ください。
藤の花再生プロジェクト 夏季せん定(外部サイト)
藤の花再生プロジェクト 冬季せん定(外部サイト)
夏季せん定動画
冬季せん定動画
これまでの取組
西土木事務所で管理している区内にある公園の藤棚において、専門家の指導を元にした藤の生育調査や管理作業を行っています。このような取組を通じて西区全体の藤の再生や魅力の発信に繋げています。
本プロジェクトに関する様々な取組については、西区ホームページやX(旧Twitter)などで随時発信していますので、区民の皆さまも藤に興味関心を持っていただければ幸いです。
暑さ対策効果の調査
令和2年8月、プロジェクトの始動にあたり、藤棚が持つ暑さ対策の効果を測る調査を実施しました。
写真はサーモグラフィカメラを用いた浜松町公園の様子です。調査時の気温は約34℃で、道路の舗装や公園の広場は高温を示す赤色でしたが、公園の藤棚や周りの木陰は青色や黄色の表示となり、暑さ対策の効果が出ていることがわかりました。
サーモカメラ調査写真(遠景)
サーモカメラ調査写真(近景)
公園藤棚の生育調査
令和3年度から5年度にかけて藤の専門家と共に区内の公園藤の生育調査を行いました。藤の根元の状態や枝葉の様子などの項目を観察し、公園ごとの藤の生育診断・生育状況診断カルテを作成し、藤棚の再生に向けた管理手法などの検討に役立てました。
令和3年度の生育調査の様子
藤棚管理講習会(管理作業)の様子
プロジェクト開始以降、令和5年度まで区内の公園藤棚等を舞台に、土木事務所職員や区民(藤を持つ施設管理者含む)の方向けに専門家から管理手法や作業ポイントを学ぶ講習会を実施しました。
<区内で藤棚を管理している施設一覧>
○藤の棚保存会(藤棚一番街)
○藤棚地区センター、境之谷こどもログハウス(西区区民利用施設協会)
○西スポーツセンター(横浜市スポーツ協会)
○西前小学校
夏季剪定においては、伸びたツルを切るポイントが重要となります。藤は古い枝には花芽が付きにくいため、太い枝の根元から2~4芽(又は20cmから30cm)くらいの位置で剪定をするようにします。作業後は藤棚の下から見ても太陽の光が入るようなすっきりとした姿になります。
夏季剪定の様子
次に花が咲き終わったフジに栄養を届けるため、リン酸成分の多い化成肥料をフジの根が広がっているところに散布します。リン酸成分が多い肥料は花や実に効くと言われています。
施肥のようす
夏期剪定で伸びて絡まったつるや厚みのある部分を切ったことで、すっきりとした仕上がりになります。
夏季剪定作業前後
冬季剪定は葉が落ち切ってからの2月頃に実施します。剪定のポイントは、花が咲く「花芽」になる芽の見分け方と枝を切る位置です。一般的に「花芽」は直近の夏場に伸びた薄茶色をした枝に付きやすく、春先になると丸みを帯びた形になるそうです。「花芽」を残しつつ、伸びた枝先や枯れた枝、枝向きの悪い箇所を切り落としていくことで、春先の花付きや藤棚としての見栄えが良くなります。
冬季剪定の様子
剪定作業で重なった枝を整理した後は、枝が重ならないようシュロ縄で藤棚に結びつける誘引(ゆういん)作業を行います。どの葉にも隅々まで日光があたるようにすると花付きが良くなり、花が垂れ下がって咲くことで美しい藤棚になるそうです。
誘引作業の様子
春先に向けて花が咲く藤に栄養を届けるため、油かす(骨粉)・牛ふん堆肥・バーク堆肥を1:1:2の割合で配合し、藤の根が広がっているところに輪状に穴を掘り、肥料を散布します。
施肥の様子
不要な枝を剪定し、誘引作業をしたことで、すっきりした藤棚になります。
冬季作業前後
夏季から冬季にかけて適切な剪定や誘引、施肥を行っていくことで藤を再生させ、より一面に花が付くよう土木事務所としても努めて参ります。4月下旬から5月上旬頃、是非お近くの公園藤棚の開花を観察してみてください。
関連リンク
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