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推し活で楽しく健康づくり!
忙しい毎日でついついやりがちな栄養バランスが偏った食事、運動不足、寝落ちて歯磨き忘れ、受け忘れた健診...気付いたら生活習慣病・歯のトラブルが起こっているかも?!楽しくモチベーションを上げて健康づくりしませんか!
最終更新日 2025年11月6日
『推し活』をモチベーションに健康づくりに取り組むアニメーション動画(15秒と30秒)を、YouTubeに掲載しました。
今後はYouTube広告やInstagram広告などで発信予定です。
いつまでも好きを楽しむ健康ライフのために
ポイント① あと一皿の野菜をプラスして、栄養バランスアップしよう
野菜の本当のチカラ、知ってますか?
野菜は食べるとあなたのからだを内側から変えてくれる、すごいチカラを秘めています。
緑、赤、黄、白、紫、オレンジなど、いろんな色があるように、そのチカラも多彩です。
野菜のはたらき
野菜の特徴の一つは、なんといっても「低エネルギー」ということ。
食事でダイエットをするなら、たっぷりとメニューに野菜をとり入れることをおすすめします。
野菜のエネルギーは、一般的な肉や魚に対し、約10分の1です。
(参考:肉や魚などのタンパク質4kcal/g、油脂類が9kcal/g 野菜はおよそ0.3kcal/g)
水分や食物繊維も豊富なため、満腹感を得やすく、食べ過ぎを防ぐことができます。
ダイエット中はお通じも気になりますが、便秘の予防にもなり、腸内環境もととのえてくれます。
また、ビタミンを豊富に含むこともよく知られており、ビタミンC(L-アスコルビン酸)は紫外線によるシミの原因となる、メラニン色素の生成を抑えてくれる働きや、体内でのコラーゲン合成に必要となる重要な栄養素です。
含まれる代表的なミネラルのカリウムは、からだの水分調整にかかわり、顔や手足のむくみが軽減します。

食べる目安量
あと1皿(サラダのカップデリ1つ分くらい)を、生野菜と温野菜のバランスよくとるのがおすすめです。
スープや蒸し野菜などで、栄養を逃さずとりましょう。
手軽にとるなら、カット野菜やそのまま食べられるミニトマト(5個分くらい)、野菜ジュースを上手に取り入れ、1日350g食べることを目標にしてみましょう。

おすすめの食べ方
・朝ごはんに野菜スープ/ジュースをプラス
・外食なら、彩りのよいメニューを選んで野菜を一緒にプラス
・おうちごはんなら、手軽にとれるカット野菜を使って電子レンジで温野菜やサラダをプラス

野菜に含まれる栄養素は「食べため」ができないため、こまめに食事に野菜をプラスして、栄養バランスをととのえましょう。
ポイント② 1日8000歩のウオーキングを続けよう
運動は生活習慣病の予防に効果的ですが、健康に良いと分かっていても運動を続けるのはなかなか難しいものです。
そこで、運動習慣のないあなたにお勧めなのが「ウオーキング」です。
特に正しい姿勢で1日8000歩のウオーキングを続けることができれば、健康維持だけでなく、血行促進されることによる皮膚の老化防止、基礎代謝の向上、筋力アップ、ストレス解消など様々な効果が期待されます。
正しい姿勢のポイント
・背筋を伸ばし、肩の力を抜いて、腕を前後に大きく振って歩きましょう。
・歩数だけでなく、歩幅を広げて歩くことで、より多くの筋肉を使い、脂肪燃焼効果を高めることができます。

効果的なウオーキングのヒント
・早歩きとゆっくり歩きを交互に行うことで、脂肪燃焼効果を高めます。
・エレベーターを使わずに階段を使ったり、通勤時や休憩時間に歩く時間を作ったりしてみましょう。
・食後のウオーキングは、血糖値の上昇を抑え、消化を助け、カロリー消費を促します。
・階段利用や坂道でのウオーキングは、お尻の筋肉を鍛え、ヒップアップ効果も期待できます。

運動は「食後」に行うと効果的
食後の運動には、血糖値の改善や体脂肪蓄積の予防などのメリットがあります。
食後1時間後の運動は「食後高血糖」(※1)の改善に効果的です。
※1)食後から2時間が過ぎても血糖値が高い状態のことです。空腹時の血糖値が正常でも食後の血糖値が高い方は糖尿病の発症リスクが高い"隠れ糖尿病"の可能性があります。
食事の後は健康な方でも血糖値が上昇し、インスリンの働きによって低下します。
しかしインスリンの分泌量が減ったり、効きが悪くなったりすると血糖値が下がりにくくなります。
運動を行うと、インスリンの効きが良くなって血糖値が改善するのです。
また、運動によって筋肉が収縮することで、脂質や糖が筋肉に取り込まれやすくなり
脂質異常の予防や余分な糖質が体脂肪として蓄えられてしまうのを防ぐことができます。

食後すぐに横になってしまうという方は、食器洗いや掃除機をかけるなど、家事などで身体を動かす機会をつくってみましょう。
職場にいる方は、別の階のトイレを使用する、給湯室やトイレでスクワットをしてみるなど取り入れてみるのはいかがでしょうか。
ポイント③ 歯みがきと歯科受診で、快適な毎日に
忙しい毎日の中で、気づけば歯みがきもサッと済ませてしまうこともありますよね。
でも、ほんの少しのプラスの意識と習慣が、むし歯や歯周病の予防につながります。
歯みがきにデンタルフロスや歯間ブラシをプラスすることで
より効果的にお口の汚れを落とすことができ、予防効果がぐんと高まります。

実は歯ブラシだけでは歯と歯の間のプラーク(歯垢)の61%しか除去できませんが
デンタルフロスを併用すると79%、歯間ブラシを加えると85%まで除去できるというデータもあります。
また、口臭対策グッズはいろいろありますが、やっぱり基本は丁寧な歯みがきです。
さらに、定期的に歯科を受診して、健診だけでなく歯石除去などの専門的なケアを受けるのもおすすめです。

お口の中がキレイになるとさっぱりして気持ちもシャキッとして気分も前向きに。
歯みがきにデンタルフロスや歯間ブラシをプラスして、毎日を快適に過ごしましょう!
ポイント④ けんしんを受けて定期的に健康を振り返ろう
「昔より太りやすくなった」「疲れやすくなり、休日は気づいたら夕方」
そんなふうに感じていませんか?
20代から40代は、体の変化を少しずつ実感し始める時期。
忙しい毎日の中で、自分の健康に目を向ける時間がなかなか取れない方も多いかもしれません。
でも、年に一度の健康診断は、そんな自分の体と向き合う大切なチャンスです。

脳血管疾患や心疾患は「生活習慣病」と呼ばれ、生活習慣の乱れを原因として発症する病気です。
若いときから不健康な生活を送った結果、将来的に命を脅かすような重大な疾患に罹患するリスクは高まります。
健康診断の結果をきっかけに、食事や運動、睡眠など、生活習慣を少し見直してみるのもおすすめです。
無理なくできることから始めて、未来の自分のために、今できることを少しずつ積み重ねていきましょう。
南区役所でも皆さんの健康づくりを応援しています
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