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片吹地区の取組みについて

2012年10月、片吹地区において、道路局「地域交通サポート事業」に基づき、地域に適した交通手段を検討するための組織が設立されました。その後4年間にわたり、地域組織、バス事業者、横浜市の三者により、地域に必要な交通サービスの実現に向けた活動を行ってきました。

最終更新日 2023年4月20日

活動の概要
組織名称 片吹地区交通対策委員会
構成員 片吹地区自治会会長ほか14名
地区概要
  • 能見台駅、金沢文庫駅から約1kmの丘陵地に立地する。
  • 区の中心部への交通アクセス手段に乏しく、住民の高齢化が進み、生活範囲が閉ざされている。

取組の経過

年月

取組内容
2011年5月 地域から金沢区(区政推進課、地域振興課)に路線新設を相談
その後、金沢区から京急バスに相談
2011年8月 京急バスより要望路線の路線バス便、チャーター便の経費及びバス導入に向けての課題が地域へ提案される
2011年11月 地域と区が京急バスからの提案内容について話し合う
2012年10月 地域が「片吹交通対策委員会」を立ち上げ、地域まちづくりグループに登録し、地域交通サポート事業の取組みを開始
2013年3月 外出傾向に関するアンケート調査実施
2013年10月

地域が考案した複数の運行ルート案を京急バスに提示
現地確認(試走など)や関係機関との調整を含めて具体性のあるルートを検討

2014年8月 検討ルートの確認のため、交通管理者、道路管理者と立会いの下、実車走行調査
2015年4月 地域にて運行ルート、バス停位置を確定

2015年10月1日から
2016年9月30日まで

実証運行
2016年3月 実証運行中の利用状況アンケート調査実施
2016年8月1日 バス停の追加2箇所(片吹団地入口、片吹五叉路)
2016年10月1日 本格運行開始
2017年12月

本格運行後の利用状況アンケート調査実施

2018年12月16日 朝と夕方に片道1便ずつ増便

検討における主な役割
地域組織
(片吹地区交通対策委員会)
  • 検討会の運営
  • 地元の合意形成(目的地、ルート、バス停位置等)
  • 検討内容の広報、周知
バス事業者
(京浜急行バス株式会社)
  • ルートやダイヤ等、路線新設にかかる具体的な検討
  • 実証運行の実施、検証
横浜市
  • 検討内容の広報、周知の支援
  • 道路環境の整備、実証運行支援

このページへのお問合せ

都市整備局都市交通部都市交通課

電話:045-671-3800

電話:045-671-3800

ファクス:045-663-3415

メールアドレス:tb-chikikotsu@city.yokohama.lg.jp

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