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汚泥処理・有効利用PFI事業

最終更新日 2022年7月20日

トピック

令和４年３月本事業による汚泥焼却炉の更新が完了し、既に供用を開始している汚泥燃料化施設、改良土プラントを含め全ての施設が竣工したことに伴い、令和４年６月15日（水曜日）スイッチオンセレモニーを開催しました。セレモニーは、「横浜近代下水道導入150年／下水処理開始60年」記念イベントの一つとして開催しました。

▲オープニングムービー（YouTube）

https://youtu.be/fAA7sE-7jzM（外部サイト）

２次元コードからもご覧いただけます

温室効果ガス排出量約8,200t-CO2年削減！北部汚泥資源化センター汚泥処理・有効利用施設が竣工！

記者発表資料（令和４年６月10日）（PDF：1,341KB）

事業概要

　横浜市は下水を処理する過程で発生する汚泥を市内２か所の汚泥資源化センターで集約処理を行っています。これまでも処理の過程で発生するバイオガスや汚泥焼却灰を有効利用するなど、資源の有効活用に取り組んできました。
　本事業は、北部汚泥資源化センターの汚泥焼却炉と改良土プラントの更新に伴い、地球温暖化対策と更なる資源の有効活用を進めるため処理プロセスを焼却に加えて、下水汚泥の燃料化施設※１を整備するとともに、現在PFI事業で運営している改良土プラントを含め、維持管理及び運営を行います。
　事業の実施にあたっては、民間の技術的能力や資金を活用できるＰＦＩ事業で実施します。
＊１　下水処理の過程で発生する汚泥を原料にして、化石燃料の代替となるバイオ由来の燃料化物を製造する施設です。焼却処理から燃料化物の製造にシステムを転換することにより汚泥焼却過程で発生する温室効果ガスの大幅な削減が期待されます。

事業名称

横浜市北部汚泥資源化センター汚泥処理・有効利用事業

事業目的

　本事業の目的は、汚泥焼却炉と改良土プラントの更新を行うにあたり、地球温暖化対策及び資源の有効利用の観点から下水処理の最終過程で発生する生成物の有効利用を行うための燃料化施設、汚泥焼却炉及び改良土プラントを整備し、管理運営を行うことです。また、事業の実施にあたっては民間事業者の独自技術や創意工夫を活用することで、より経済的で環境負荷の軽減に配慮した事業とします。

事業場所

横浜市鶴見区末広町１丁目６番地の１　北部汚泥資源化センター内
横浜市鶴見区末広町１丁目６番地の８　改良土プラント内

事業スケジュール（予定）

平成27年４月７日: 実施方針、要求水準書（案）、モニタリング基本計画（案）の公表
平成27年４月７日～20日: 実施方針、要求水準書（案）、モニタリング基本計画（案）に関する質問及び意見等の受付
平成27年５月14日: 実施方針等に関する質問及び意見等への回答公表
平成27年７月９日: 特定事業の選定・公表
平成27年７月14日: 入札公告、入札説明書、要求水準書、モニタリング基本計画、落札者決定基準、様式集、
基本協定書(案)、事業契約書（案）の公表
平成27年８月19日: 入札説明書等に関する質問への回答公表（第一次）
平成27年９月25日: 入札説明書等に関する質問への回答公表（第二次）
平成27年10月９日～16日: 入札参加資格確認申請書の受付
平成27年11月13日～20日: 入札書類の受付
平成28年２月５日: 落札者の公表
平成28年３月29日: 落札者との基本協定の締結
平成28年８月31日: 事業契約の締結

＊落札者決定基準に関する質問の回答については、今回公表分はありません。

　モニタリング基本計画（修正版）　（PDF：394KB）

　様式集（修正版）　（PDF：223KB）

　様式集（ｗｏｒｄ関係）（修正版）　（ワード：471KB）

　様式集（ｅｘｃｅｌ関係）（修正版）　（エクセル：177KB）

　事業契約書（案）（修正版）　（PDF：423KB）

　モニタリング基本計画等変更対照表　（PDF：116KB）

入札説明書等に関する質問（第二次）の回答及び入札説明書等の修正版の公表（平成27年９月25日）

　入札説明書に関する質問（第二次）の回答　（PDF：137KB）

　要求水準書に関する質問（第二次）の回答　（PDF：166KB）

　モニタリング基本計画に関する質問（第二次）の回答　（PDF：108KB）

　様式集に関する質問（第二次）の回答　（PDF：154KB）

　事業契約書（案）に関する質問（第二次）の回答　（PDF：174KB）

　入札説明書（修正版）　（PDF：456KB）

　事業契約書（案）（再修正版）　（PDF：423KB）

　入札説明書等変更対照表（第二次分）　（PDF：108KB）

落札者の決定に関する報告書の公表（平成28年２月５日）

　横浜市民間資金等活用事業審査委員会による最優秀提案者の選定を受け、落札者を決定しましたので次のとおり公表します。

　落札者の決定に関する報告書（PDF：523KB）

事業契約の締結（平成28年８月31日）

　落札者として決定したJFEエンジニアリング株式会社を代表企業とするグループと事業契約に向けた交渉を実施していましたが、この度協議が整いましたので、事業契約を締結しました。

事業契約の概要
項目	内容
事業契約の相手方	株式会社横浜Ｂａｙ　Ｌｉｎｋ　代表取締役　大橋　一聡
契約金額	41,864,793,142円(税込)
契約期間	平成28年８月31日　～　平成51年３月31日
処理方式	低温炭化燃料化方式、循環流動床式
計画処理量	124,000t/年 (１日400t、年間310日)

　事業契約の内容について（PDF：175KB）