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新型コロナウイルスについて(下水道関連)

最終更新日 2024年4月2日

下水中の新型コロナウイルス調査への協力

本市では日本水環境学会のCOVID-19タスクフォースメンバーの東京大学に下水試料を提供し、調査に協力しています。

調査結果

東京大学からの調査結果について(令和3年3月4日)
〇令和2年5月11日~令和2年6月15日の期間(週1、2回採水)
 横浜市内2か所の水再生センターの流入下水(20検体)を提供し、分析した結果、新型コロナウイルスRNAは不検出でした。
〇令和2年7月1日~令和2年10月19日の期間(週1回採水)
 横浜市内2か所の水再生センターの流入下水(34検体)を提供し、分析した結果、4検体で新型コロナウイルスRNAが検出されました。(神奈川水再生センター:7月21日、7月29日、10月19日  都筑水再生センター:8月26日)

下水道における感染リスク

WHO(世界保健機関)は暫定ガイダンス※により、感染者の糞便から感染するリスクは低く、下水道を介して感染したという知見はないと公表しています。また、同ガイダンスではCOVID-19ウイルスは水系感染性のある既知のウイルス(ノロウイルスなど)と比較して、安定性が低いことも公表されていることから、下水道から感染するリスクは低いと考えられます。
※「新型コロナウイルス(COVID-19ウイルス)に関する水、衛生、廃棄物の管理 暫定ガイダンス」

水再生センターからの放流水、再生水、せせらぎ用水の安全性

「新型コロナウイルスについて、8時間程度の滞留時間を要する一般的な下水処理(pH7~8)の過程で十分、失活させることが可能であると考えられる。」との見解が厚生労働省から示されています。
本市の下水処理の滞留時間は8時間程度であるため、安全性は確保されていると考えられます。
さらに、放流水や再生水は塩素消毒(次亜塩素酸ナトリウム溶液を添加)をしており、せせらぎ用水についてはより消毒効果の高いオゾン処理を行っています。

下水道工事や清掃作業等の安全性

下水道からの感染リスクは低いと考えられますが、作業する方の安全対策に万全を期すため、WHOの暫定ガイダンスのとおり従前から実施している手袋やマスク等の着用や作業後の手洗いや消毒等の安全管理の徹底をお願いしています。

このページへのお問合せ

下水道河川局マネジメント推進部マネジメント推進課(技術開発担当)

電話:045-671-3967

電話:045-671-3967

ファクス:045-664-0571

メールアドレス:gk-gijutukaihatu@city.yokohama.lg.jp

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