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直木賞受賞作品所蔵一覧（第１回～第50回）
金沢区ゆかりのコーナーには、金沢区ゆかりの作家直木三十五に関する資料に加え、直木賞受賞作品も収集しています。直木賞作品が金沢区に関連しているわけではありませんが、直木賞は直木三十五を記念してできたことと、同時にできた芥川賞の全集はありますが直木賞全集はないことから、その時代時代に大衆に親しまれた文学の代表として広く読み継がれていくことを願って、収集していきます。どうぞ、ご利用ください。また、直木賞作品は、入手困難な作品が多く、未所蔵の作品も多々あります。一覧にある本をお持ちで、処分をお考えの方は、ぜひ、ご寄贈ください。
最終更新日 2024年1月15日
第１回（昭和10年上半期）
川口松太郎
受賞作
第２回（昭和10年下半期）
鷲尾雨工
受賞作
第３回（昭和11年上半期）
海音寺潮五郎
受賞作
『天正女合戦』
＊『消えた受賞作（外部サイト）』に掲載されています
第４回（昭和11年下半期）
木々高太郎
受賞作
『人生の阿呆』
＊『木々高太郎全集１（外部サイト）』に収録されています。
第５回（昭和12年上半期）
なし
第６回（昭和12年下半期）
井伏鱒二
受賞作
第７回（昭和13年上半期）
橘外男
受賞作
第８回（昭和13年下半期〉
大池唯雄
受賞作
『兜首』
『秋田口の兄弟』
『ふるさと文学館 第５巻（外部サイト）』『歴史小説名作館12（外部サイト）』に収録されています。
第9回（昭和14年上半期）
なし
第10回（昭和14年下半期）
なし
第11回（昭和15年上半期）
河内仙介
受賞作
『軍事郵便』
＊『大衆文学大系30（外部サイト）』に掲載されています。
堤千代
受賞作
『小指』
＊『大衆文学大系30（外部サイト）』に掲載されています。
第12回（昭和15年下半期）
村上元三
受賞作
『上総風土記』
＊『侍たちの歳月（外部サイト）』に収録されています。
第13回（昭和16年上半期）
木村荘十
受賞作
『雲南守備兵』
＊『消えた受賞作（外部サイト）』に収録されています。
第14回（昭和16年下半期）
なし
第15回（昭和17年上半期）
なし
第16回（昭和17年下半期）
神崎武雄
受賞作
『寛容』
＊『大衆文学大系30（外部サイト）』に収録されています。
第16回（昭和17年下半期）
田岡典夫
受賞作
『強情いちご』
＊『侍たちの歳月（外部サイト）』に収録されています。
第17回（昭和18年上半期）
山本周五郎
受賞作
『日本婦道記（外部サイト）』
＊受賞辞退
第18回（昭和18年下半期）
森荘巳池
受賞作
『山畠』
『蛾と笹舟』
＊『消えた受賞作（外部サイト）』に掲載されています。
第19回（昭和19年上半期）
岡田誠三
受賞作
『ニューギニヤ山岳戦』
＊『消えた受賞作（外部サイト）』に掲載されています。
第20回（昭和19年下半期）
なし
第21回（昭和24年上半期）
富田常雄
受賞作
『面』
『刺青』
＊『消えた受賞作（外部サイト）』に掲載されています。
第22回（昭和24年下半期）
山田克郎
受賞作
『海の廃園』
＊『男たちの凱歌（外部サイト）』に掲載されています。
第23回（昭和25年上半期）
小山いと子
受賞作
『執行猶予』
＊『侍たちの歳月（外部サイト）』『消えた受賞作（外部サイト）』に掲載されています。
第23回（昭和25年上半期）
今日出海
受賞作
第24回（昭和25年下半期）
檀一雄
受賞作
『長恨歌』
『真説石川五右衛門』
＊『檀一雄全集7巻（外部サイト）』『檀一雄全集3巻（外部サイト）』に掲載されています。
第25回（昭和26年上半期〉
源氏鶏太
受賞作
第26回（昭和26年下半期）
柴田錬三郎
受賞作
『イエスの裔』
＊『文豪のミステリー小説（外部サイト）』に掲載されています。
第26回（昭和26年下半期）
久生十蘭
受賞作
『鈴木主水』
＊『歴史小説の世紀 天の巻（外部サイト）』に掲載されています。
第27回（昭和27年上半期）
藤原審爾
受賞作
『罪な女』
＊『赤い殺意 罪な女（外部サイト）』に掲載されています。
第28回（昭和27年下半期〉
立野信之
受賞作
第29回（昭和28年上半期）
なし
第30回（昭和28年下半期）
なし
第31回（昭和29年上半期）
有馬頼義
受賞作
『終身未決囚』
＊市内未所蔵
第32回（昭和29年下半期）
梅崎春生
受賞作
戸川幸夫
受賞作
『高安犬物語』
＊『生活の随筆１０（外部サイト）』に掲載されています。
第33回（昭和30年上半期）
なし
第34回（昭和30年下半期）
邱永漢
受賞作
『香港』
＊『消えた直木賞（外部サイト）』に掲載されています。
新田次郎
受賞作
第35回（昭和31年上半期）
今官一
受賞作
『壁の花』
＊市内未所蔵
南条範夫
受賞作
『燈台鬼』
＊『消えた直木賞（外部サイト）』に掲載されています。
第36回（昭和31年下半期）
今東光
受賞作
『お吟さま』
＊『消えた直木賞（外部サイト）』『日本文学全集５９（外部サイト）』に掲載されています。
第36回（昭和31年下半期）
穂積驚
受賞作
『勝鳥』
＊市内未所蔵
第37回（昭和32年上半期）
江崎誠致
受賞作
第38回（昭和32年下半期）
なし
第39回（昭和33年上半期）
榛葉英治
受賞作
『赤い雪』
＊市内未所蔵
山崎豊子
受賞作
第40回（昭和33年下半期）
城山三郎
受賞作
多岐川恭
受賞作
第41回（昭和34年上半期）
平岩弓枝
受賞作
渡辺喜恵子
受賞作
第42回（昭和34年下半期）
司馬遼太郎
受賞作
戸板康二
受賞作
『団十郎切腹事件』
＊『消えた直木賞（外部サイト）』に掲載されています。
第43回（昭和35年上半期）
池波正太郎
受賞作
第44回（昭和35年下半期）
黒岩重吾
受賞作
第44回（昭和35年下半期）
寺内大吉
受賞作
第45回（昭和36年上半期）
水上勉
受賞作
第46回（昭和36年下半期）
伊藤桂一
受賞作
第47回（昭和37年上半期）
杉森久英
受賞作
第48回（昭和37年下半期）
杉本苑子
受賞作
第48回（昭和37年下半期）
山口瞳
受賞作
第49回（昭和38年上半期）
佐藤得二
受賞作
第50回（昭和38年下半期）
安藤鶴夫
受賞作
第50回（昭和38年下半期）
和田芳恵
受賞作
『塵の中』
＊『和田芳恵全集 第３巻（外部サイト）』に掲載されています。
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