こどもの本　2024年2月

ひと粒のチョコレートに
佐藤清隆／文
ｊｕｎａｉｄａ／絵
福音館書店
２０２３年１０月発行
ページ数：４１ｐ
本体価格：２０００円
チョコレートは、なぜ口の中でなめらかにとけるのでしょう？　それはカカオの 不思議(ふしぎ)な油でできているからです。１万年かけて、 自然(しぜん)の持つ力と人の 技術(ぎじゅつ)が合わさった 奇跡(きせき)の 結晶(けっしょう)であるチョコレート。そのひみつと 歴史(れきし)をのぞいてみましょう。

ぼくが子どもだったころ
エーリヒ・ケストナー／作
ホルスト・レムケ／絵
池田香代子／訳
岩波書店
２０２３年８月発行
ページ数：３１６ｐ
本体価格：８８０円
「いちばん大切なのは、楽しかろうが悲しかろうが、子ども時代だ」先祖や両親のこと、美しかったふるさとの町、教師たちとの思い出。ドイツの作家ケストナーが、のちの作品に 影響(えいきょう)する幼少期のエピソードをユーモアたっぷりに物語る。

おみせやさん
かどのえいこ／ぶん
たばたせいいち／え
童心社
２０２３年１０月発行
ページ数：〔３２ｐ〕
本体価格：１５００円
きょうも　あめでつまらない。そんなとき、ぼくは　おまじないをする。すると　たちまちいいことを　おもいつく。きょうは　おみせやさんをしよう。おみせをひらくと、どうぶつたちが　やってくる。すずめにねこにねずみたち。あれ？　みたことのない　おきゃくさんもやってきた。