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おひざにだっこで楽しむ絵本【わらべうたでコミュニケーション】
最終更新日 2023年12月24日
「赤ちゃんのあやしかたがわからない」「絵本はまだ早いかな?」というかた。わらべうたを歌ってみませんか?
わらべうたは、子どもが心地よさを感じるリズムに、きれいな日本語をのせて、昔から歌い継がれてきました。わらべうたを楽しむ中で、「聞く」「話す」といったことばの土台ができます。
親子で楽しみながら、くり返し、くり返し遊んでみてください。
わらべうた3つのポイント
- リラックスして、親子のふれあいを楽しみましょう
- 赤ちゃんの反応を見ながら、ゆっくりとくり返し遊びましょう。
- 赤ちゃんは顔に触られたり、くすぐられるのを嫌がるときもあります。そんなときは無理強いせず、別のわらべうたで遊びましょう。
わらべうたであそんでみよう
めんめんすーすー
言葉にのせて、優しく顔に触れてあげてください。赤ちゃんは心地よく感じ、次第に表情がやわらくなっていきます。
- めんめん(赤ちゃんの目じりを2回なでる)
- すーすー(鼻すじを2回なぞる)
- けむしし(眉毛を2回なぞる)
- きくらげ(耳たぶを2回そっとつまむ)
- ちゅっ(くちびるにそっとタッチ)
とうきょうとにほんばし
小学生まで楽しむことができる遊びです。子どもは次にどんな動作がくるのか、ドキドキしながら大人の手の動きに集中します。
- とうきょうと(人差し指であかちゃんの手のひらをたたく)
- にほんばし(人差し指と中指で赤ちゃんの手のひらをたたく)
- がりがりやまの(指でガリガリひっかく)
- ぱーんやさんと(パーンとたたく)
- つーねこさんが(つねる)
- かいだんのぼって(赤ちゃんの腕を下から上へ)
- こちょこちょこちょ~(くすぐる)
いちりにりさんり
「四里」と「尻」をかけた言葉遊びです。最後がおしりで終わるように、頭や肩などいろいろな部分に触って遊びましょう。
- いちり(両足の指をつまむ)
- にり(両足の足首をつかむ)
- さんり(両足のひざをつかむ)
- しりしりしり(おしりの両端をくすぐる)
歌い方などがわからない時はぜひ図書館のおはなし会へどうぞ。
もっとわらべうたを知りたい(参考になる本)
タイトル | 著者 | 出版社 | 本の内容 |
---|---|---|---|
あがりめさがりめ おかあさんと子どものあそびうた | 真島節子/絵 | こぐま社 | 子どもと一緒に絵を見ながら遊ぶことができる絵本です。 |
あかちゃんとお母さんのあそびうたえほん | 小林衛己子/編 | のら書店 | 親子でできる遊びを、かわいいイラストに「遊び方」付きで紹介します。 |
「わらべうた」で子育て 入門編 | 阿部ヤヱ/著 |
福音館書店 | 育児の様々なシーンに役立つわらべうたを紹介しています。 |
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